阪急、電車・バス運行情報の新アプリ「阪急沿線アプリ」をリリース 他社相互連携を拡充（1/2 ページ）

これで、阪急、阪神、近鉄、南海、JR西日本の各社アプリが相互連携されるようになりました。

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　阪急電鉄は11月1日、鉄道・バスの沿線利用者向けスマートフォンアプリ「阪急沿線アプリ」の配信を開始しました。

阪急電鉄の新スマートフォンアプリ「阪急沿線アプリ」

　阪急沿線アプリは、これまでの「TOKKアプリ」を全面リニューアルした阪急電鉄の公式スマートフォンアプリ。阪急電車や阪急バスの発車時刻案内から、リアルタイム走行位置情報、遅延時分、到着見込み時刻といった運行情報をより詳しく把握できるようにしました。

アプリ内では走行位置や遅延を考慮した到着時間などを確認可能

「阪神アプリ」「WESTER」とも連携

　併せて、阪神電車の「阪神アプリ」やJR西日本の「WESTER」との相互連携を強化し、他社路線の運行情報も相互に確認できる機能を拡充しました。

　これまで関西の鉄道会社では、近鉄、南海電鉄、阪神電鉄の各社アプリが相互連携していました。11月1日から新たに阪急電鉄とJR西日本がこの連携に加わり、関西の鉄道会社5社の各アプリで相互連携できることになります。

（大泉勝彦）

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