本物そっくりな恐竜が手の届きそうな距離にまで迫るライブショー「DINO-A-LIVE PREMIUM TIME DIVER 2021 MESOZOIC ODYSSEY 中生代への旅(ディノアライブ ・プレミアム・タイムダイバー)」が、10月29日からIHIステージアラウンド東京(豊洲)で開幕。ねとらぼ編集部が大迫力の公演を取材しました。
驚愕の超恐竜体験とも呼ばれる「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」は、約6500万年前に地球上から絶滅したと言われている恐竜をリアルに体験できるプロジェクト。
ON-ART社が開発した「恐竜型メカニカルスーツ」によって恐竜たちは自由に歩き回り、尻尾を自在に動かし、吠え、咬みつこうと迫ってきます。その技術は世界的にも評価されており、クウェートの王立博物館ロイヤルオープニングセレモニーにも出演したほどです。
そんなDINO-A-LIVEが今回やってきたのは、「IHIステージアラウンド東京」。ティラノサウルスを始め、アロサウルス、トリケラトプス、ブラキオサウルス、ユタラプトルなどINO-A-LIVE史上最多、15頭以上の恐竜が360度回転する客席を備え付けた劇場内を動き回ります
今回の公演では教育的な要素を含んだ「解説付きアカデミックバージョン」とナレーションを控えめにした「ノンバーバルバージョン」の2バージョンが用意されており、どちらも俳優の小栗旬さんがナレーションを担当。また演出は小栗さんの実兄・小栗了さんが手がけています。
アカデミック・ノンバーバルいずれのバージョンも基本的なストーリーは同じで、親子の絆、生きる、ということにフォーカスした物語には子どもたちだけでなく、大人たちも大感動。大のDINO-A-LIVEファンだというユリッペさん・拓海さん親子は最前列のVIP席で恐竜たちの息吹を感じたり、親子の絆に涙したりとこれまで以上に恐竜が好きになったようでした。
このほかにも回転する客席をいかしたスピード感のある演出や、最新鋭のプロジェクションマッピングを使用した演出なども見所ですが、なんといっても注目すべきは大迫力の恐竜たち。
全長13mのブラキオサウルスが歩けば地響きするようなサウンドが広がるほか、“ワニもどき”の異名を持つスコミムスが水を飲もうと現れれば、客席の頭上をその尾がスレスレで通過するなど、息をのむ演出が目白押しです。
また公演の途中はもちろん、撮影OKのカーテンコールでも花道を恐竜が駆け抜けるシーンがあり、本物の恐竜の息遣いが感じられるようでした。
「DINO-A-LIVE PREMIUM TIME DIVER2021 MESOZOIC ODYSSEY 中生代への旅」は2021年10月29日から2022年1月10日までIHIステージアラウンド東京(豊洲)で上演中です。
DINO-A-LIVE PREMIUM TIME DIVER2021 MESOZOIC ODYSSEY 中生代への旅
【平日】
S席:大人7000円 子ども4500円
A席:大人5500円 子供4000円
最前列VIP席(特典グッズ付き):15000円
VIP席:12000円
【土日祝】
S席:大人10000円 子ども7000円
A席:大人7000円 子ども4500円
最前列VIP席(特典グッズ付き):18000円
VIP席:15000円
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.