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お遊戯を踊らない息子、その「強すぎる」理由とは? 子どもが語る運動会の本音を描いた漫画に驚き(1/2 ページ)

意思がしっかりしている。

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 子どもの成長が感じられるイベント・運動会。子どもの活躍をハラハラしながら見守るというお父さん、お母さんも少なくないはずです。そんな運動会に参加した子どもの本音を描いた漫画がInstagramに投稿されています。

棒立ちの秘密 みんなと一緒にお遊戯しない。それは去年も同じ。できるようになったこともあるはず……

 むにゃこ(munyako3san)さんは、3歳の娘・あー子ちゃんと一緒に、5歳の息子・うー太郎くんの保育園の運動会に参加。うー太郎くんたちのお遊戯を見ていました。

棒立ちの秘密 触れないでいたことをズバリと指摘

 とってもマイペースなうー太郎くんは、他の園児がおどっている最中もおどらずにただ立っています。あー子ちゃんはそんな様子を見て「おにいちゃんやってない!」とツッコんでしまうのでした。

棒立ちの秘密 本人なりの成長は見られます

 しかし、フォーメーションの移動はできていたし、自分のポジションから動かず他の子を邪魔もしていません。去年は万国旗を見に走り去ってしまう一幕もありましたが、今年のうー太郎くんは「親ビジョンではちゃんとやってた」と評価するむにゃこさんなのでした。

棒立ちの秘密 うー太郎くんに前向きな言葉をかけますが……

 運動会が終わった後、うー太郎くんに「しっかりやったね がんばったね」と言葉をかけたむにゃこさん。しかし、うー太郎くんは意外な言葉を返しました。

棒立ちの秘密 あらら、意外な言葉が返ってきました
棒立ちの秘密 正直すぎる!

 「やってません がんばってません」「おもしろくないから やりません」。うー太郎くんは、恥ずかしかったら、できないから、などではなく、自分の意思で踊らないことを選んでいたのです。「なん……だって……?」とむにゃこさんは衝撃を受けます。

棒立ちの秘密 棒立ちの理由にショック

 「やらなかったの?」と聞くと、「やってない」と迷いなく答えるうー太郎くん。むにゃこさんが「おもしろくなくてもできるならやって」「やらないと悪い意味で目立つよ」「本当はできるのにできないって思われるよ」と言うと、「やらないと?」「目立つと?」「思われると?」と聞き返してきます。これはハッとする……。

棒立ちの秘密 周りからどう思われるか、全く関心がないようです

 みんなと同じことをする必要性を全く感じていないうー太郎くんの様子に、「もういいです」と降参するむにゃこさん。お遊戯の時間に何を思っていたのか、本人の考えを聞けただけでよかったと思うことにするのでした。

棒立ちの秘密 みんなと一緒に何かすることも大事。それをわかってもらうのは難しそう
棒立ちの秘密 自分なりに、周りに合わせる理由が見つけられればできるかも

 実は、むにゃこさんの父も、幼稚園時代は同じくマイペースでお遊戯をする意味がわからなかったとのこと。しかし、年長さんになってからは参加できるようになったという話を聞き、来年のうー太郎くんに期待するむにゃこさんなのでした。

 協調性があるとは言えないですが、つまらないと感じる時間も行動をコントロールできたうー太郎くん。これからどんな成長を見せていくのでしょうか。

 うにゃこさんはこの他にも、うー太郎くんとあー子ちゃんとの日常を描いた作品を、Instagramやブログ「だらだらしていたい育児中」に投稿しています。

作品提供:むにゃこ(munyako3san)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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