コロナ禍でディズニーリゾートのクリスマスはどう変わった? 2021年のスペシャルイベントをレポート:今だから楽しめる最大限のクリスマスを(1/2 ページ)
派手さはなくとも温かみのあるクリスマスイベントに。
東京ディズニーリゾートでは11月9日から12月25日までの47日間、クリスマスの雰囲気を楽しめるエンターテインメントプログラムやデコレーションが登場します。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響があり、これまでのスペシャルイベントのような派手さはありませんが、子どものころに体験したあたたかいクリスマスの雰囲気を楽しめる新たなスタイルになりました。早速その様子をレポートしましょう。
東京ディズニーランドではミッキーたちがクリスマスを祝う
新エリアがオープンしたことも記憶に新しい東京ディズニーランドでは、「ミッキー&フレンズのグリーティングパレード:ディズニ―・クリスマス」が1日1〜2回開催されます。フロートの台数は少ないものの、クリスマスの衣装にクリスマスの音楽があれば、気分も大きく盛り上がるというもの。パレードルートならばどこで見ても楽しめるはずですので、この時期に東京ディズニーランドに来たならば、パレードが始まるアナウンスをお聞き逃しのないように!
そして、パーク内のデコレーションはクリスマス一色に。特に注目したいのは、2020年9月にオープンした新ファンタジーランド、ディズニー映画「美女と野獣」をテーマにしたエリアでしょう。2021年のクリスマスシーズンはワールドバザールにクリスマスツリーはないものの、エリアに合わせたデコレーションがていねいに作られています。ここはフランスの田舎町ですので、雰囲気に合わせたリースが付けられました。こちらもぜひチェックを。
東京ディズニーシーにはサンタクロースも登場
そして20周年を迎えた東京ディズニーシーでは、中央のメディテレーニアンハーバーにて「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング:ディズニー・クリスマス」が1日2回開催されます。これまでの東京ディズニーシーのクリスマスを彩ってきたショーの音楽とコスチュームでミッキーたちが登場しますので、東京ディズニーシーの歴史を知る人にとってはさらに楽しみが増えるのではないでしょうか。こちらはこの時期の主役であるサンタクロースも登場します。懐かしい曲も聴けるかもしれませんよ。
なお、「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング:ディズニー・クリスマス」の一部の鑑賞エリアでご覧いただくには、東京ディズニーリゾート・アプリでエントリーしていただくことが必要です。
東京ディズニーシーのクリスマスといえば、大きな客船S.S.コロンビア号前に設置された大きなクリスマスツリー……なのですが、こちらも2021年はなし。その代わり、エントランスやケープコッドのデコレーション、イルミネーション、そして音楽は心に残るでしょう。ぜひ、きれいな写真で思い出に残してください。
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