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七五三で「三歳までは神様の子」という言葉を噛み締めたママ 子どもの成長のかけがえなさを描いた漫画に「泣いた」の声(1/2 ページ)

神様からもらった宝物。

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 七五三を迎えるにあたり、「3歳まではかみさまの子」という言葉の意味が分かったママの漫画がTwitterに投稿されています。

かみさまの子
昔から「三歳までは神様の子」と言われてきました

 漫画を描いたのは、いけこ(@ikekoxtwins)さん。3歳になる男女の双子のお母さんです。

かみさまの子
近所の人に教えてもらった言葉
かみさまの子
だんだん人間らしくなっていく子どもたち

 双子が生まれてすぐのころ、いけこさんは近所ですれ違った人に「三歳までは神様の子だから大切に育てなさい」と声をかけられたそうです。

 昔の日本には、これと同じく「七歳までは神のうち」という言葉がありました。病気などで大人になる前に亡くなってしまう子どもが多い中、小さな子どもは「いつ神様の元に帰るかわからない」存在であったといいます。

 いけこさんの2人の子どもたちは、間もなく七五三を迎えます。現代の日本で「三歳までは神様の子」という言葉を聞き、いま思い返してみたいけこさん。思えば、赤ちゃんのころの子どもたちにはまだ人格がなく、人の形をした「命そのもの」のようだと感じていました。

 しかし、3歳を過ぎたころからは会話ができるようになり、好き嫌いや「イヤイヤ」をするなど自分の意志がはっきりとしてきて、ぐっと「人間らしくなった」と感じるようになったそうです。

かみさまの子
七五三、おめでとう!

 成長した2人を見て、「神様の手を離れ、正式に私達に託されたのだ」と思ったといういけこさん。神様から託されたかけがえのない2人が、これからもすくすくと育つことを祈るのでした。

 この投稿は「すごくすてきな漫画」「泣いた」と共感を集めたほか、「2歳やけど神秘的な感じはまだあるなぁ。人間になりかけという感じだ」といったコメントも寄せられています。

画像提供:いけこ(@ikekoxtwins)さん

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