「あるある」「わかる……」と思わずうなずいてしまう、そんな「共感しかない」ツイートをイラストを交えて紹介するコーナー。今回は、「こういう運動部があればいいんじゃないか?」という話が盛り上がっています。
みんながみんな、全国を目指したいわけじゃない
高校生息子が「運動部はきつすぎるし入りたいとこないから部活作ろうかな…軽運動部っていう、軽い運動ができる部活…。軽音部があるんだからアリでしょ」て言ってて、それわりと求められてるのでは…?て思った(せこなおさんのツイートより)
ツイート主のせこなおさん(@sekonao)が「軽音部がアリなら軽運動部もアリなのでは、と息子が言っていた」とツイートしたところ、リプライ欄には「学生時代にあれば入りたかった」「息子さんは天才だと思う」といった反応が。確かにガッツリしたスポーツは嫌だけれど、かる〜い運動ならやっておきたいという思いはありますよね。
運動部に所属していた方ならお分かりいただけると思うのですが、体育会系の部活動ってどうしても競技として勝ちを求めがち。そうじゃなくて、純粋に運動だけを楽しむことができる「軽運動部」というものがあれば……という内容が共感を呼んでいるようです。
一方でスポーツ庁もこの問題に関しては2018年にガイドラインを策定しており、その中には今回の「軽運動部」のようなものも。「生徒のニーズを踏まえた運動部の設置」と書かれた項目には、「季節ごとに異なるスポーツや競技志向ではなくレクリエーション志向で行う活動、生徒が楽しく体を動かす習慣の形成に向けた動機づけとなるもの」と記述されています。やっぱり、ニーズはあったんですね。
この「軽運動部」は全国各地にすでに「体力向上部」や「レクリエーション部」といった形で少しずつ浸透しているもよう。ひょっとしたら、せこなおさんの息子さんが通っている学校にも「軽運動部」ができる日も近い……のかも?
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