「実例がわかりやすい」「これで子どもに教えたい」 ご飯・たまご・ケチャップの組み合わせがベン図理解のとっかかりに良さそう（1/2 ページ）

パッと頭の中でイメージできてステキ。

[関口雄太，ねとらぼ]

　「ご飯」「たまご」「ケチャップ」を素材に作った料理をまとめてベン図にした画像が、ベン図を理解するとっかかりに役立ちそうです。

身近な素材でベン図を理解

　ご飯（白米）、たまご、ケチャップ、どれも冷蔵庫にいつでも入っていそうな料理の素材です。ZEN (P)（@ZEN45548809）さんは、この3つを組み合わせて、集合の関係や範囲を視覚化した「ベン図」を理解しようと試みました。

　ベン図は小学生の算数でも扱われる内容ですが、関係するものが3つ以上になると、複雑で理解するのが難しくなりがち。「ご飯」と「たまご」が重なると「TKG（たまごかけご飯）」に、「ケチャップ」と「たまご」が重なると「オムレツ」に、3つの材料がすべて重なると「オムライス」になります。身近な食材と身近なメニューなので、複雑に感じてしまうベン図もすっきりと理解できそう。

　Twitterには「実例がわかりやす過ぎて草」と発想力を絶賛する人や、「双子がおっきくなったら、これでベン図を教えてあげよ」と子どもの教育に活用したいという人からの声が寄せられています。なかには「ベン図を胃で理解。もっと前に出会いたかった」という人も。

　ただし投稿者のZEN (P)（@ZEN45548809）さんによると、　今回の図は厳密には集合や論理の問題を考えるのに不適切とのことで、あくまでもベン図を考える入り口として使ってほしいとのこと。身近な素材を使って、難しい情報をまとめるアイデアがすてきです。

画像提供：ZEN (P)（@ZEN45548809）さん