まるで四次元ポケットのように、ラッコさんが“ポケット”から白いおもちゃを次々に取りだしていきます。
鳥羽水族館で暮らすラッコの「メイ」ちゃんが白いおもちゃを飼育員さんに手渡しています。おもちゃを1つ渡して水中を一回転したメイちゃんが持っていたのは、またしても白いおもちゃ。
まるで「ドラえもん」の四次元ポケットのように、メイちゃんはおもちゃをどんどんと出現させていきます。
おなか側にある“ポケット”から白いおもちゃを取りだし、飼育員さんへ渡していくメイちゃん。渡すことが面白いのか、動画では8個のおもちゃを取りだして渡しています。別日の動画では、なんと12個ものおもちゃをポケットに収納していました。大容量です!
ラッコには袋のような器官はありませんが、脇の下の皮膚のたるみを“ポケット”のようにして使うことができるとのこと。皮膚のたるみのポケットに物を入れると、水中で回転したりジャンプをしたりする程度では落ちません。ラッコは好物の貝をそのポケットにいくつも収納し、取りだして食べることができるんだそうです。
Twitterのリプライ欄では「四次元ポケットかな?」「マジシャンみたいですね」と、メイちゃんのポケットにたくさんのコメントが寄せられています。
芸達者なメイちゃんは2021年で17歳になりました。「鳥羽水族館」(三重県鳥羽市)にはメイちゃんだけではなく、13歳のラッコ「キラ」ちゃんも暮らしており、国内で唯一2頭のラッコが見られるスポットです。
これからもメイちゃん、キラちゃんともに元気で楽しい姿が見られるのを期待しています。2頭の様子は水族館のTwitter(@TOBA_AQUARIUM)やInstagram(@toba_aquarium.official)、YouTubeチャンネル「鳥羽水族館 TOBA AQUARIUM」で配信中です。
画像提供:鳥羽水族館(TOBA AQUARIUM)さん
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ひたすらにかわいい。