1歳の女の子が、赤ちゃんを泣き止ませようと“お姉さん”な行動を見せるほほ笑ましい漫画がInstagramに投稿されています。
作者は、2歳の女の子、あーたんを育てるちえ(chie0109_11)さん。約2カ月前、あーたんが1歳10カ月ごろのお話です。
ある日、ちえさんとあーたんが手をつないでショッピングモールを歩いていた時のこと。2人の少し前を歩いていたお母さんに抱かれていた赤ちゃんが、抱っこひもの中で急に泣き出してしまいました。
すると、泣き声に気付いたあーたんは突然「ね〜んね〜こぉ、ね〜んね〜こぉ、ね〜んね〜こぉよぉ〜」と童謡「ゆりかごのうた」を歌い始めたのです。子守り唄を歌う娘に驚いたちえさんが「もしかして赤ちゃんに歌ってあげたの?」と尋ねると、あーたんは真剣な顔で「うん、あかちゃんえんえんしてた」と答えたのでした。
その使命感あふれる真剣なまなざしと貫禄のある言い回しに、思わず「自分だってついこの前まで赤ちゃんだったのに……」「人生何周目?」と突っ込まずにはいられないちえさん。上手に歌えたあーたんに向けて、優しく微笑んだのでした。
自分より小さい子のために一生懸命できることをしてあげるあーたんの優しさに、ほっこりと心が温まりますね。
読者からは、「尊い…こういうのたまらんです」「小さい子がより小さい子を労ってあげてるの本当に可愛すぎて〜! 優しい娘ちゃんですね」「泣いてる赤ちゃんに子守り唄歌ってあげるなんて天使ですか!?」といったコメントが寄せられています。
ちえさんはこの他にもあーたんとの生活や自身の妊娠中の出来事をエッセイ漫画に描いてInstagramで発表しています。
画像提供:ちえ(chie0109_11)さん
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