無表情で見下ろす猫がTwitterに投稿されています。「手術室で目が覚めて」――この光景に飼い主さんが加えた設定がピッタリで妄想が止まりません!
白猫の「ロウネーン」さんはこの日、淡々と眼下の様子を観察していました。蛍光灯の明りを背負っているため、まぶしく神々しい一方で顔が影となっており、つぶらな瞳で見下ろしています。どことなく、マッドサイエンティスト感もただようような……。
白くぼやけた視界に映るロウネーンさんは、やはりいつもとは異なるお姿だったのでしょうか。飼い主さんは、「ネコ……?」と確認するように心の中でつぶやくツイートも。
一方のロウネーンさんは、何事か考えているのか時折目を閉じながら静止。そして6秒後……、意を決したように右前足を振りおろすのです!
直後、視界はブラックアウト。飼い主さんはこのときの様子を「見ちゃいけないもの見て眠らされる」と表現しています。
無慈悲に眠らされるオチまでついたシュールな投稿の数々。飼い主さんの投稿に想像力を刺激された人からは、「目が覚めたか? ニンゲンよ いや、元ニンゲンと言ったほうがいいか」「改造手術は成功したようだ。気分はどうかね?」といった脳内アフレコした声が。他にも「眠らされる瞬間思った以上に力技だった」「心臓止まるかと思いましたw」「何も見てません!言いません」といったコメントが寄せられています。
実はロウネーンさん、人間の言葉を理解している節があり、飼い主さんの呼びかけに返事をする姿も目撃されています。今回の光景も飼い主さんが、「今日はなかなかにしんどいことあったので、ロウネーンさんに聞いてもらっている」と投稿した後に見た光景だったとのこと。もしかすると、相談に乗って癒やそうとしてくれていたのかもしれませんね。
ロウネーンさんは、ガゼルやラクダ、犬、鳩、ウサギなどの動物約200匹と、アラブ首長国連邦(UAE)の砂漠で暮らしています。飼い主さんは、動物たちが自由に歩けるようにと東京ドームほどの広さをフェンスで囲んだり、夜明け前から準備して1匹ずつ時間をかけてお世話したり日々奮闘。約100匹いる猫たちもみんな名前がついていて、不妊手術や予防接種も受けさせているそうです。
飼い主さんのTwitter(@hanamomoact)やYouTubeチャンネル「hanamomo砂漠生活」では、穏やかな大地での日常を目にすることができます。
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