一人で「鳥貴族」に行った体験を、漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さんが紹介しています。
ここ半年ほどお酒を断っていたというミツコさんですが、ある日、3時間かけて描いた絵が消えたことで「酒でも飲まなきゃやってらえねぇ!!」という心境になり、鳥貴族に駆け込みます。
鳥貴族に来たのは2回目で、一人で居酒屋に入るのは人生初というミツコさん。グループ客で大賑わいの店内を見て「さくっと飲んで、さくっと帰ろう」と決意します。
案内されたのは半個室風の1人用カウンター席。落ち着く空間や298円均一のメニューにテンションが上がり、生ビールなどを注文します。
焼き鳥やサイドメニューを味わい、ビールを飲めば、「大優勝」間違いない至福の時間。家でもマネして作るほど大好きなメニュー「ふんわり山芋の鉄板焼」を独り占めして「半年ぶりのお酒がこれって最高〜」と幸せをかみしめます。
iPadを持ってきてYouTubeや海外ドラマを見ながら飲んだら最高……などと考えながら時間を過ごしたミツコさん。しこたま飲み食いしたのにお会計は3千円以下で済みました。
満足して店の外に出ると、後ろで会計していた年配男性のグループが楽しそうに自撮り中。店内にさまざまな客がいたことを思い出し、「鳥貴族は老若男女から愛される場所なんだね……」と実感します。
3日後には再び鳥貴族に向かったというミツコさん。今では週に2回は一人鳥貴族を楽しんでいるそうです。
この漫画は「with online」で連載中の「おみつごはん」の中のエピソード。Twitterには、「たった今一人鳥貴族をしています」「注文のペースとか一緒に来てる人に気を使ったりしなくていいから一度やってみたい」「鳥貴族の〇〇のメニューがお薦めです」といった声が寄せられています。
多くの制約がある時代ですが、伝わってくるのは満ち足りた幸せな時間。「大人の一人飲み最高!」と思わせてくれる漫画でした。
画像提供:ミツコ(@_3_2_5_)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.