同人誌即売会を舞台にしたオカルト漫画『イベント後にアフターしたらとんでもねぇことになった話』が、背筋がゾワッとする恐ろしい話となっています。恨みって怖い。
作品の舞台は、同人誌即売会。主人公の女性“ゆるもり”は、男子高校生の“りう”と“あき”に出会います。趣味についてすっかり意気投合した3人はアフター(イベントの打ち上げ)でファミレスに行くことになりました。ここで、りうが、不思議なことを言い出します。
「最近、恋人さんと、ひどい別れ方をしました?」。それは、ゆるもりが誰にも話していないことでした。なぜ知っているのか聞くと、それは“視える”からだと答えます。なんでもゆるもりの後ろには生霊が、それも相当な未練を持つ者がいるというのです。こうしてりうとあきは、ゆるもりの部屋に除霊をしに行くことに。
除霊といっても、大それた儀式を行うわけではありません。2時間滞在している間に、あきが悪いものを吸ってくれるといいます。お菓子やケーキを食べながらDVDを見て時間を過ごす面々。しばらくして、あきがトイレに立ったときに白い霊が現れました。
すかさず生霊を吸い込むあき……。これにより、無事、悪いものは全て消え去りました。笑顔でお礼を言う、ゆるもり。けれども、ゆるもりは知りません。2人に出会わなければ、彼女の身に何が起きていたのか。この続きは、ぜひ漫画を読んで確認してみてください。ゾクッとするラストです。
オカルト要素とともに、同人誌界隈ではあるあるなオタク描写も魅力的なこの漫画。作品を公開したのはイータは挑戦中さん(@378tkm)。Twitterで漫画やイラストを公開しています。
作品提供:イータは挑戦中(@378tkm)さん
記事:高橋ホイコ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 不気味なほど明るい“友引の葬式” 村に伝わる奇妙な因習を描いたホラー漫画
「喪服の人妻」に気を取られないように。 - 死んだ兄が道路の向こうから手招きを…… 「化けて出た」かと思いきや暖かい気持ちになる独特なホラー漫画
そっちは危ないからこっちへ来なよ。 - 「顔も見たくないの」ケンカした親友が絶対に許してくれない理由は…… 予想外の展開見せるホラー漫画が刺さる
読みきった後、もう一度読み直してみてください。 - この夏体験した“トイレのホラー漫画”がいろんな意味で怖すぎて爆笑 ドアを開けたら「令和始まって1番ビビった」
腰抜かすやつ。