元横綱・朝青龍で実業家のドルゴルスレン・ダグワドルジさんが12月4日にTwitterを更新。ランニングウェアで7キロを走った後の写真を公開しました。ピースサインを決める姿を見たファンからは「めっちゃスリムやん!」「引き締まってますね」と、以前より引き締まった肉体に驚きの声があがっています。
現役時代は多彩な技と勝負勘、並外れた相撲センスで体格の不利を補い、相撲界の頂点まで昇り詰めたダグワドルジさん。12月4日のTwitterでは「トータル合わせて7キロそのうちの4.5キロノンストップ走り」として、ヘッドフォンを耳に当て、現役時代よりもスリムになった体形を披露。11月27日には、蝶ネクタイ姿で「痩せた痩せたよ、またまた体重を落とす」とおなかまわりがすっきりした姿を公開していました。
ダグワドルジさんは、1997年に明徳義塾高等学校(高知県)へ相撲留学のため来日。卒業後は、元大関朝潮の若松親方(当時)からスカウトを受けて相撲界に入ります。2001年1月場所で新入幕を果たすと、3場所目には新小結へ昇進、以後関脇、大関と順調に番付を上げていきました。
大関時代の2002年12月九州場所に幕内初優勝を達成すると、2003年3月の春場所では、第68代横綱へ昇進。2010年1月場所で現役引退を表明するまでに、幕内最高優勝は25回を数えるなど、モンゴル出身力士のパイオニアとして、相撲界にその名を残しました。現役力士として活躍する豊昇龍関は、ダグワドルジさんの甥(おい)にあたります。
11月に行われた九州場所期間中には、現役時代モンゴル出身の力士として、東西の横綱としてライバル関係にあった元横綱・白鵬(現:間垣親方)と再会を果たした写真をTwitterで公開していました。
現役引退から10年を超えていますが、写真を見たファンからは「いまでもちゃんとトレーニングしてすごいですね」「ドルジさんすりむ〜」と驚きの声があがっています。
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