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【漫画】6歳娘がパパの「色覚多様性」を初めて知った日 人によって違う色の見え方とパパの"一言"に「つよい」の声(1/2 ページ)

パパの強い言葉がグッときます。

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 パパが色覚多様性だと初めて知った娘が、人とは違う色の見え方と「パパの強さ」に驚く漫画がTwitterに投稿されています。

「色の見え方が違う話」 色覚多様性の旦那さん

 漫画を描いたのは、8歳の女の子を育てるちずる(@chizuuu2)さん。ちずるさんの旦那さんは「色覚多様性」で、色の見え方が人と違っているのだそうです。

 ちずるさんのブログによると、旦那さんは「緑色が茶色に見えたりピンクや薄い色がわかりにくい」とのこと。なお、現在は「色覚多様性」という呼称が提唱されていますが、旦那さん自身が「色弱」と言っているため、漫画ではその表記が使われています。

「色の見え方が違う話」 抹茶オレがコーヒーと似た色に

 約2年前、娘さんが6歳のころのこと。ちずるさんが抹茶オレを飲んでいると、旦那さんが「コーヒー? 珍しいね」と声をかけてきました。旦那さんには、緑色の抹茶オレが茶色に見えているのです。

 娘さんがパパの色覚多様性を知ったのは、この時が初めてでした。「え! パパ緑色が茶色に見えるの!?」「それって困らないの」と驚く娘さんに、パパは「そうだよ〜、見え方が違うんだよ」「平気だよ」と優しく答えます。

 しかし、「あっでも」と思い出した小学生のころのエピソードを語り始めました。

「色の見え方が違う話」 強い……

 それは、図工の時間に人を描いていたときのこと。旦那さんの絵を見たお友達に「色変じゃない?」といわれたことがあるといいます。肌の色に緑色のクレヨンを使っていたためでした。

 お友達に悪気はなくても、「変」と言われたら普通は傷ついてしまうもの。ちずるさんや娘さんは「それで図工がきらいになった?」「ひどーい」と旦那さんに寄り添う言葉をかけます。しかし旦那さんは「俺はこの色だ! って思って塗ってたからなんともなかった」と笑いながら答えてくれました。つ、強い……!

 ちずるさんはこのエピソードについて、ブログで「悪気がなくても言われると傷ついたり自信なくして絵を描くことをやめちゃったりしそう…旦那はたまたま平気だったけど」とコメントしています。

 色の見え方や感じ方は、差はあれど誰であっても違うもの。全ての人の見ている色が自分と同じわけではない、と知るのは大切なことですね。

 ちずるさんのTwitterアカウント(@chizuuu2)やブログ「むすメモ!」では、娘さんのお話や家族とのエピソード、日常エッセイなどを漫画やイラストで公開しています。またLINEスタンプも販売中です。

画像提供:ちずる(@chizuuu2)さん

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