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壮絶な自虐? Xbox 360ユーザーのトラウマ「レッドリングオブデス(RRoD)」、公式がまさかのポスター化

暗闇に光る恐怖のシグナル。

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 マイクロソフトのゲーム機「Xbox 360」の障害発生時に表示されるシグナル、通称「レッドリングオブデス(RRoD)」を、あろうことか公式自らポスターとして商品化してしまいました。価格は2895円(送料込みで約4700円)で、日本からでも購入できます。

RRoD メーカーにとってもユーザーにとってもトラウマな出来事を、あえて商品化

 RRoDとは、Xbox 360のトラブル発生時に赤く光る、電源まわりのライトに由来する言葉。3つの光が赤い弧をなしたのち、本体が正常に動作しなくなることからそう呼ばれています。

 2005年の発売後、多くの事例が報告されたことから、マイクロソフトはRRoDが発生した本体の保証期間を3年間に延長して対応することに。全体的な対策費用は、10億ドル以上かかったといわれています。

 このポスターは、Xboxシリーズ20年の歴史を振り返るドキュメンタリーフィルム「Power On: The Story of Xbox」の公開を記念したもの。Xbox 360時代をつづる章「The Red Ring of Death」をもとにデザインされています。

 サイズは横18インチ・縦24インチ(約457ミリ・619ミリ)で、闇の中で光るRRoDを大胆に配置。動画とあわせて、教訓として後世に残りそうです。

RRoD ドキュメンタリーでは、クレームが相次いだ当時の出来事が赤裸々に語られている(画像はYouTubeより)

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