アメリカの学校で、クラスメイトから放課後、ロッカールームに呼び出されるというハラハラな体験を描いた漫画がTwitterに投稿されました。
作者のまいぽー(@_fuwamai_)さんが、心細い思いをしながらアメリカの学校に通っていたころのこと。体育の授業で、女子で最も速いタイムを出し、友だちに「絵もうまくて足も速いんだね」とほめられたところ、それまで一番足が速かったジェニファーが話しかけてきました。
トップの座を奪ったことでバッドワードを浴びせられるかと思いきや、彼女は「あなた本当に絵が上手いの?」と確かめると、「放課後ロッカールームにきてちょうだい」と言い残して去って行きました。
友達は心配していましたが、まいぽーさんは怖がりつつも「アメリカで呼び出しにあったなんてきっとレアな体験だろうな」とワクワク。緊張しながらロッカールームに入っていくと、ズボンをおしりの上まで降ろして寝そべるジェニファーの姿が。ジェニファーの友達は、ハイビスカスの図案と油性マジックを渡して、彼女の腰に描いてほしいと頼みます。
状況がのみ込めないまま、ジェニファーの腰にマジックでハイビスカスを描き始めるマイポーさん。彼女の友達は「よかったわね、念願のタトゥーよ」――彼女の母親は厳しく、タトゥーどころかピアスも許してくれないため、本物のタトゥーの代わりに油性マジックで描くことにしたようです。
やがて「タトゥー」は完成。出来ばえを見たジェニファーは「わたし今とても最高な気分よ! ありがとう」と大喜びです。「こちらこそ頼ってくれてありがとう」と思うまいぽーさんでした。
まいぽーさんは育ち盛りの長男・長女、1歳の次女との日常をTwitterやブログに、留学経験「心細いアメリカ生活」をTwitterに投稿しています。また、小学館の子育て情報サイト「HugKum」で「まいぽ〜さんの体力気力全振り育児マンガ」を連載中です。
作品提供:まいぽー(@_fuwamai_)さん
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