ゲーム「マリオカート」に初挑戦した姉妹。負け続けてしまう3歳の妹に、9歳の姉がかけた優しい一言が「名言過ぎる」とTwitterで注目を集めています。
エピソードを漫画に描いて投稿したのは、imo-nak(@k_i_121)さん。9歳の長女ひなちゃんと、3歳の次女ひよりちゃんのお母さんです。
これまでほとんどプレイしたことがなかったゲーム「マリオカート」を購入し、ひなちゃんとひよりちゃんが初めて遊んだ日のこと。姉妹仲良くプレイするキャラクターを選んでいる様子を温かく見守りつつも、ママは一抹の不安を覚えていました。かつて「マリオパーティー」で遊んでいたときに、ひなちゃんとひよりちゃんはケンカを頻発していたからです。
いよいよレースを開始した2人。年の差もあってか、ひよりちゃんは何度やってもひなちゃんに勝つことができません。このままでは以前のようにケンカになってしまう……と考えたママは、ひよりちゃんのフォローをしようと手を伸ばしました。
すると、「ひよりっ」とひなちゃんの声がママの動きを遮ります。そしてひなちゃんは落ち込むひよりちゃんの肩を叩きながら「ひより1位だよ? 何番でもいいの! 楽しかったら1位なんだよ」と声をかけたのです。
ひなちゃんにゲームが楽しかったかを問われたひよりちゃんが肯定すると、「じゃあひよりは1位だよ! すごいね」と優しい言葉を続けました。
ひなちゃんの大人な対応にびっくりしながらも、「とてもえらくてすごい」と感心しきりのママ。それ以来、家族でマリオカートをするときにはみんなで「ボディービルダーの大会さながらに褒め倒していくスタイル」になったといいます。ささいなことも褒めあいながら平和に楽しむマリオカート、すてきな家族だんらんですね!
ひなちゃんの「楽しかったら1位」という名言には、「すごくいい言葉。胸に刻もう」「ひなちゃんすばらしすぎる! 今日からこの考えでいく!」と、心打たれたという人が続出。また、「ひなちゃん人生何回目?」「天使?」と、9歳とは思えない大人な対応に驚く声も寄せられています。
レースや対戦のゲームをしていると、大人でもついつい白熱してしまうもの。ひなちゃんの冷静な対応と、相手を思いやる言葉を見習いたいですね。
imo-nakさんのTwitterアカウント(@k_i_121)やInstagramアカウント(@imonak)では、家族のほっとあたたまるさまざまなエピソードの漫画を読むことができます。
画像提供:imo-nak(@k_i_121)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.