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ミニ四駆に「電池100本」つないだらどうなる? 科学のプロがガチ実験したところ……(1/2 ページ)

ムチャしやがって!

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 俺のマシンこそが最速で、イチバンカッコイイ。それは今も昔もミニ四駆ファンが目指す称号です。サイエンスアーティストの市岡元気さんが12月3日、自身のYouTubeチャンネル「GENKI LABO」で、フツーではできない夢のミニ四駆実験を敢行した様子を披露しました。

GENKI LABO
電池100本つないだらミニ四駆、スゲー速くなるんでは? をマジで実験(GENKI LABOより、以下同)
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電池100本をミニ四駆につないだらどうなる???(YouTube/GENKI LABO)

 今回市岡さんは「電池を極限まで増やしたらミニ四駆はどれだけ速くなるのか」を大検証。何と、「電池100本」に魔改造。フツーは直列つなぎ単三乾電池2本、2.4V〜3Vの電圧で駆動しますが、それを100本って……ムチャしやがって。

 手始めに2倍の4本から。「速すぎてコースアウトしそう」「全然違う!」。いきなりめっちゃ速くなった!

GENKI LABO
……ということで作った電池100本が入るバケモノのような巨大電池ボックス

 「では電池100本をつないでみましょう!」。バケモノのような電池ボックスと長いケーブルをマシンにつないで走らせるようです。

GENKI LABO
電圧を計って「おぉぉぉぉ!」 161Vを超えていた

 「行きますよー」。ギャン! あ。接続の向きを間違える凡ミスで逆走。「でも期待できるぞぉぉ!」。

 気を取り直してもう1度。あ。さっきのモーターのブラシが一瞬で溶けてなくなってしまったようです。「逝っちゃった……」。

 最後の1回は慎重に。「いきますよ!」。ギャギャン! 鬼加速で宙を舞い、きれいに宙返りーーー! でもそのままひっくり返ってプスン。「やっぱ1発でモーター焼けて壊れちゃった」。

GENKI LABO
電池100本でいきますよ!
GENKI LABO
その場で宙返りしたダッシュ1号エンペラー。そっと置かれたキュウリにびっくりして飛びあがったにゃんこのような躍動感だった……

 「いかがでしたでしょうかー」。ミニ四駆は残念でしたが、電池100本のボックスを使って他にもいろいろ実験できそう/実験してほしいことがあったらコメントくださいねと「プロ」の市岡さん。皆さんは危ないので決してマネしないように……。

 ファンからも「これがミニ四駆の奥深さ」「もはやモーターを焼くだけの装置になってて草」「ミニ四駆プロとコラボしてくれ!!!」などのコメントが寄せられていました。

(カナブンさん)



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