俺のマシンこそが最速で、イチバンカッコイイ。それは今も昔もミニ四駆ファンが目指す称号です。サイエンスアーティストの市岡元気さんが12月3日、自身のYouTubeチャンネル「GENKI LABO」で、フツーではできない夢のミニ四駆実験を敢行した様子を披露しました。
今回市岡さんは「電池を極限まで増やしたらミニ四駆はどれだけ速くなるのか」を大検証。何と、「電池100本」に魔改造。フツーは直列つなぎ単三乾電池2本、2.4V〜3Vの電圧で駆動しますが、それを100本って……ムチャしやがって。
手始めに2倍の4本から。「速すぎてコースアウトしそう」「全然違う!」。いきなりめっちゃ速くなった!
「では電池100本をつないでみましょう!」。バケモノのような電池ボックスと長いケーブルをマシンにつないで走らせるようです。
「行きますよー」。ギャン! あ。接続の向きを間違える凡ミスで逆走。「でも期待できるぞぉぉ!」。
気を取り直してもう1度。あ。さっきのモーターのブラシが一瞬で溶けてなくなってしまったようです。「逝っちゃった……」。
最後の1回は慎重に。「いきますよ!」。ギャギャン! 鬼加速で宙を舞い、きれいに宙返りーーー! でもそのままひっくり返ってプスン。「やっぱ1発でモーター焼けて壊れちゃった」。
「いかがでしたでしょうかー」。ミニ四駆は残念でしたが、電池100本のボックスを使って他にもいろいろ実験できそう/実験してほしいことがあったらコメントくださいねと「プロ」の市岡さん。皆さんは危ないので決してマネしないように……。
ファンからも「これがミニ四駆の奥深さ」「もはやモーターを焼くだけの装置になってて草」「ミニ四駆プロとコラボしてくれ!!!」などのコメントが寄せられていました。
(カナブンさん)
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