ドミノ倒しのテレビ番組が怖い……。そんな少し変わった夫婦の言葉に「言われてみるとちょっとわかるかも……」と、後からじわりと共感を覚える4コマ漫画がTwitterに投稿されています。
2人は何か面白い番組がやっていないかテレビをつけますが、画面にドミノ牌を並べている様子が映し出されると、すぐに「うわっドミノだ!」「あー!消さないと!」と、焦るようにテレビを消します。
危なかったとばかりにため息をつくと、夫婦は「誰かが倒しちゃう瞬間じゃなくてよかったな」「あの瞬間見るの嫌すぎるからね」と青い顔に。そこまでヒヤリとする……!?
2人があまりにも真剣な面持ちなため、思わずツッコミを入れてしまいますが、読者からは「わかる」「これが生放送とかだとなおさらね…」と共感の声もちらほら。
そういう視点で見るとドミノ倒しには、途中で倒してしまわないかという緊張感や、何時間もかけたドミノが最後まできれいに倒れるかどうかといった不安などなど……ヒヤヒヤする要素が多いことに気づきます。確かに見るのが怖いという人がいても不思議じゃないのかも。
コメントでは「最高の夫婦」との声もあり、見方によっては、夫婦が同じ価値観であることにほっこりするオチとなっています。いろんな意味で面白い。
作者の白湯白かばん(@sayushirokaban)さんは、Twitterでさまざまなタイプの人間が登場する漫画を公開しており、「夜に『こんにちは』と言ってしまった時の後悔が強すぎる人」なんて“あるある”から、「根っこにある良くない部分を出さないように生きているパパ」なんて闇を感じる4コマも。そんな作品を集めた『まれなひと』がビームコミックスから発売中です。
作品提供:白湯白かばん(@sayushirokaban)さん
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