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「最高の駅弁」を決める戦い JR東日本「駅弁味の陣2021」受賞駅弁が発表 最も評価が高かった「駅弁大将軍」に山梨県「ワインのめし」選出(1/2 ページ)
みんなが選んだ駅弁14種!
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駅弁の中の駅弁を決める戦い。東日本旅客鉄道(JR東日本)は、「駅弁味の陣2021」の受賞駅弁を発表しました。
「駅弁味の陣」は、全国各地から集まった味自慢の駅弁を対象に、最も多くの人気を集める駅弁「駅弁大将軍」を決める恒例イベント。対象となる店舗で購入した駅弁の「味」「盛付」「掛け紙」の3項目を4段階で評価して、その平均値に駅弁ごとの投票数を加味して算出した総合評価で、各賞の受賞駅弁を決定します。
10回目となる今回は67種類の駅弁がエントリー。昨年度を約1万4000票上回る合計3万6454票が集まりました。
その結果、駅弁の頂点である「駅弁大将軍」には、山梨県の「ワインのめし」が選出されました。「ワインのご飯」と、甲州弁の「ワインを飲めし」をかけたネーミングで、ワインにぴったりなオードブル風の駅弁として開発されました。
総合評価が2番目に高かった「駅弁副将軍」には、新潟県の「にしんめし」。かつて直江津地域で盛んに食べられていたにしんの味を再現した駅弁です。
そのほか、テーマごとに評価の高かった「味覚賞」「盛付賞」「掛け紙賞」、そして今年販売された駅弁を対象とした「初陣賞」、過去9回分の「駅弁大将軍」「駅弁副将軍選」から選ばれた「10周年記念賞」など、各賞の受賞駅弁が発表されています。
(大泉勝彦)
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