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12月25日から27日にかけて厳しい寒さになると予想されていることを受け、暖房機器や給湯器を手掛けるコロナが「給湯器で冬に注意したいこと」をまとめています。
給湯器は冬になると凍結や積雪などで故障しやすくなるため注意が必要として、凍結予防として、同社は「電源プラグを抜かない。ブレーカーをオフにしない」「浴槽の循環口より10センチ以上水を残しておく」「特に寒さが厳しいときはごく少量の水を出しっぱなしにする」を挙げています。
凍結してしまった場合は、自然に解凍するまで待つこと。熱湯をかけると機器や配管が破損する可能性があります。積雪時には給気口や排気口が塞がれないよう給湯器の周囲も除雪することが必要です。
また「温泉水、硫黄、酸、アルカリ、塩分を含んだ入浴剤」は、給湯器が故障する原因になるとして、冬に限らず、取扱説明書などで使える入浴剤か確認してほしいとしています。
家庭用給湯器をめぐっては、コロナ禍による部品調達への影響で、供給が遅れている状況が続いています。故障しても交換に時間がかかる可能性があるため、注意点をチェックして使用しましょう。
画像提供:コロナ
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