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J1札幌の荒野拓馬、ヘアドネーション参加に称賛の声 「誰かのためになったり幸せになってくれる」と思いつづる(1/2 ページ)

すばらしい!

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 Jリーグ「北海道コンサドーレ札幌」所属の荒野拓馬選手が12月26日にInstagramを更新。ヘアドネーションに参加したことを報告しており、ファンからは「ステキなことしましたね」「素晴らしい試み」「色んな思いを持っての今年のプレーだったんですね」「人の為に動ける荒野選手とても素敵です!」など称賛の声が多くあがっています。

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荒野拓馬選手。2021年7月の写真(画像は「北海道コンサドーレ札幌」Instagramから)

 ヘアドネーションとは、病気や事故で髪を失った子どもたちが使用する医療用ウィッグのため、髪の毛をカットして無償提供する寄付活動のこと。近年では多くの女性芸能人をはじめ、元なでしこジャパンの川澄奈穂美選手、元卓球女子の福原愛さんら女性アスリートも参加を表明しています。

 男性ではこれまで、俳優の高岡早紀さんの息子もヘアドネーションに参加(関連記事)。荒野選手は、「人生初ヘアドネーションさせてもらいました!」と報告し、背中の半ばまで伸びたカット前のロングヘアや、美容師にハサミを入れてもらう様子、15本以上にもなったカット後の毛束などヘアドネーションの過程を公開しました。

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カット前のロングヘア(画像は荒野拓馬Instagramから)

 荒野選手は、「髪を伸ばし始めて、その後ゴールが見えなくなり5月くらいにヘアドネーションを知り、これやりたい! ってなってから切るのをやめ」と活動参加のいきさつを明かし、「夏くらいに足もプレーの調子も上がらずのときに断ち切るって事で髪でも切ろうかなって揺らいだ時期も乗り越えて、12/9にしっかりヘアドネーションすることができました」と見事に完遂。

 「こうやって自分が少し頑張ることや、考え方を変えることによって誰かのためになったり幸せになってくれることが自分の幸せになるんだなと改めて感じれました」と人柄のよさを感じさせる言葉も残しています。

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カット後の毛束(画像は荒野拓馬Instagramから)

 2020年11月の試合で左腓骨骨折および左足首靱帯(じんたい)損傷の大ケガを負った荒野選手。ヘアドネーションの数日前には脚に入れていたプレートを取り除く手術を受けており、同投稿の最後には「来シーズンアップグレードした荒野拓馬に注目です!!」と髪も脚も軽くなって迎える来季への意気込みをつづっていました。

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