JA全農の公式Twitter(@zennoh_food)が、ロイヤルミルクティーを電子レンジで作る方法を紹介し話題になっています。さっそく試してみました。
全農のレシピは、少量のお湯にティーバッグを入れ1分、牛乳を加えて、電子レンジで加熱するというシンプルなものです。これを参考にいろいろ試していたところ、最高のロイヤルミルクティーに出会ってしまったので、今回はそちらを紹介します。
全農のレシピでも十分においしいのですが、さらに3手間を足すと、電子レンジを開いた瞬間ぽわーーーーっと広がる香りが極上にアップするのでオススメです。
やってみた。超おいしいロイヤルミルクティーができた!
用意する物は、ティーバッグの紅茶と牛乳です。ティーバッグは、ホチキス(ステープラー)が使われていないものを選びましょう。日東紅茶デイリークラブにはついていなかったので、今回はこちらでやっていきます。
温めておいたカップに、沸騰した熱湯を少しだけ加えます。ここにティーバッグを入れて、フタをして1分蒸らします。
ポットのお湯を注ぐだけでもおいしくできたのですが、ここに「カップを温めておく」「沸騰したお湯を使う」「フタをする」の3手間を足すと、香りがアップしたんです。少々面倒にはなりますが、やる価値はあります。
次に牛乳を加えて、ティーバッグを入れたまま電子レンジで温めます。筆者は“牛乳あたためモード”を使いました。
液体を温めると、爆発するように沸騰し中身が飛び出す“突沸”が起こることがありますので、取扱説明書の指示に従い温めてください。また、電子レンジではホチキスの針がついているものは使えませんので、使用は避けてください。
加熱が終わり、電子レンジのドアを開くと、ロイヤルミルクティーの香りがほわわわーーーんと広がってきました。こんなに簡単にロイヤルミルクティーに出会えるなんて、ちょっと感動的です。もっと面倒なものかと思っていました。
飲んでみると、温かくてほっこりーーー。まるで、少女漫画の主人公(髪の毛が縦ロールなタイプ)になって花々に包まれている気分です。貴族の味わいですね。端的にいうと砂糖のない紅茶花伝(ロイヤルミルクティー)。寝る前に飲んだら、いい夢が見られそうです。
ちなみに、牛乳にティーバッグを入れてレンチンするだけでは、色も香りもあまり出ませんでした。味も紅茶の苦味が目立ってしまい、正直そんなにおいしくない。先に少量のお湯で茶葉を開かせておく効果は、かなりあるようでした。
筆者が試した結果では、「牛乳に直接ティーバッグ」<「全農のレシピ」<「さらに3手間追加」の順で香りが良くなりました。実は、追加の3手間は、日東紅茶の箱に書いてあるものです。茶葉が違えばまた違うかもしれません。
こだわりだせばキリがないものではあります。自身が求める味と、手軽さを天秤にかけて、よいところを選べばいいと思います。手軽っていうのも大事な要素ですよね。とにかく全農さんのレシピが手軽でおいしいのは本当でした!これは毎日飲みたい。
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