伝説のゲーム「ファイナルソード」続編が制作中と判明 RTA in Japan中に走者が最速で情報初出し 「正気か!?」「あっても困る」(1/2 ページ)
ファイナルじゃなかったのか……!
2020年に発売され、あまりにも愉快な出来で話題となった伝説のゲーム「ファイナルソード」。その続編が、モバイル・Nintendo Switch向けに開発されていることが分かりました。現在開催中のイベント「RTA in Japan 2021 Winter」の最終種目、「ファイナルソード DefinitiveEdition 100% RTA」のタイムアタック中に、走者(プレイヤー)と解説の2人が発表したもの。そんな情報公開の仕方ある……?
解説によれば、RTA in Japanでのソフト使用にあたり、走者のふぃすさんが開発元のHUP Gamesに連絡をとったところ、現在開発中の新作について公式に情報をもらうことができたそうです。それによると、HUP Gamesでは現在2本のタイトルを開発しており、1本はファイナルソードとは異なる純粋なアクションゲーム。そしてもう1つが、ファイナルソードシリーズの正式な続編とのことでした。
ジャンルはファイナルソードと同じくアクションRPGとなる予定。配信の中では、HUP Gamesからの「初期作品とは違い、グラフィック部分を大きく向上させ、さまざまな世界を体験できる新しい面白さを与えるような作品を計画しています。さらにアクション的要素も向上させ、より楽しくアクティブなゲームを披露したい」というコメントも披露されました。
タイトルやリリース時期は未定、プラットフォームについてはモバイル版以外に、Nintendo Switchでの発売を予定しています。また、要望があればSwitch以外の機種への移植も検討したいとも。
RTA in Japanは、ゲーム開始からクリアまでのタイムを競う遊び方「RTA(リアルタイムアタック)」の祭典としては日本最大級のもの。今回の「RTA in Japan 2021 Winter」は12月26日から31日までの開催で、「ファイナルソード DefinitiveEdition」は6日間のイベントを締めくくる最終種目として、開催前から注目を集めていました。
※画像は「RTA in Japan」の配信アーカイブより
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