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「夕焼けの瓶詰め」と名付けられたグラスサンドアート作品が、その美しさで注目を集めています。米ニューハンプシャー州出身のアーティスト、カーリー・グロヴィンスキーさんが手がける作品で、オレンジやブルーに白といったカラフルな砂をバランス良く瓶に閉じ込め、太陽が沈む夕暮れ時の美しい空を再現しています。
たなびく雲が夕日に照らされた、グラデーションカラーの夕空を目にして感動する人もいることでしょう。太陽が沈む直前のわずかな時間しか目にできないその美しい景色をいつでも楽しめるように、カーリーさんはグラスサンドアートによって夕焼けを瓶詰めにしました。
キャンバスとなる瓶は、ジャムやシロップが入っていた瓶を再利用しているとのこと。捨てられるはずの空き瓶がカーリーさんによって芸術作品に生まれ変わりました。カーリーさんは2020年3月から「夕焼けの瓶詰め」シリーズに取り組み、同年11月に米マイアミのアートギャラリーで展示会も開いています。
カーリーさんの「夕焼けの瓶詰め」シリーズは、晴れた日の夕空や曇りの日の少し暗い夕空など、どれ一つとっても同じ景色がない飽きのこない美しさがあるのに加え、本物の夕空を目にしているときと同じような心癒される気分に浸れそうです。
カーリーさんのInstagramには他にも作品が投稿されており、見る人の目を楽しませてくれます。一度ご覧になって見てはいかがでしょうか。
Image credit:Carly Glovinski(Carly Glovinski)
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