高知県香南市野市町にある「洋服の青山」と「はるやま」に関するある“うわさ”がTwitterで注目を集めています。編集部では、その真相を解明するため、両社に取材しました。
話題となったのは、Twitterユーザーのがちゃ(@gachaps)さんのツイート。野市町の青山とはるやまは、それぞれ向かいあうように建っているのですが、順番としては先に青山が建てられ、その後にはるやまが建ったとのこと。しかし、はるやまの看板が大きかったからか、その後、青山が対抗し「店舗よりデカい看板」を2枚建てたのだとされています。
この“看板大戦”とでも言えそうな光景に、Twitterでは「青はるかよ」「切磋琢磨していて素敵ですね」「昔話にありそうな経緯だw」などの声が。中には、「遠くからだと、青地に白文字のだいたい同じに見えるし、相乗効果がありそう」と2社の看板の類似性に着目して、相乗効果を推測するコメントもありました。
実際のところ、どうしてこのような状態になったのか? まずは、「洋服の青山」を運営する青山商事に聞いてみたところ、次のような回答が。
―― ツイートの内容は事実ですか
青山商事:投稿された写真に関して、Twitterでははるやま様を囲うように看板が立てられているように見えますが、実際には道路を挟んでおります。
―― 大きい看板が作られた経緯について教えてください
青山商事:東西を走る国道55号線沿い(店舗より南側)よりも奥に立地している店舗のため、主要幹線道路からの視認性と北側の住宅地からの視認性を高めるために看板を設置しました。一般的には、ロードサイド店舗とは車での来店を想定しておりますので、交通量の多い国道から車を運転しながらドライバーが店舗を認識できるよう看板を設置しています。
―― ぶっちゃけはるやまとは仲が悪いんですか?
青山商事:回答を差し控えさせていただきます。
続いて、はるやま商事にも「なぜ青山の隣に店舗を建てたのか」「ぶっちゃけ青山とは仲が悪いのか」などを尋ねたのですが、回答は控えるということでした。
残念ながら、核心には迫ることができなかった“あおはる看板大戦”。真相は不明なものの、巨大看板はお店を探している際にはとても便利ですし、隣にあることで、あまり手間をかけず2店舗間を移動し、じっくりとスーツを見ることもできます。両社の仲については明確なコメントをもらえませんでしたが、ユーザーにとってはありがたいですね。
※画像提供:がちゃさん(@gachaps)
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