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「物語が作者に動かされてしまうとキャラが死ぬ」 漫画家による“駄目な構成”の図解がためになる(1/2 ページ)

話作りの参考に。

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 『双星の陰陽師』作者の助野嘉昭さん(@sukeno0723)が公開した、漫画の“良い例と悪い例の図解”がためになる内容となっています。創作をする人であれば、何か思うところがあるはず。

双星の陰陽師 助野嘉昭 創作 図解 漫画
なるほど……

 良い例では、「ストーリー設定、世界観、作者の思想」の横を登場キャラクターたちが自分たちの考えをもって自主的に動いています。一方悪い例では、「ストーリー設定、世界観、作者の思想」の中にキャラクターたちが飲み込まれてしまう構図。人によっては、悪い例に当てはまる作品がすぐに思い浮かぶかもしれません。

 この図は、助野さんがスタッフと漫画論について語ったときに出た「漫画はキャラを動かすもので作者の意図は入ってはいけない/物語が作者に動かされてしまうとキャラが死ぬ」話をまとめたもの。「キャラが描けてない」といった意見をされる人は参考にしてほしいとしています。

 また、助野さんは補足ツイートとして、この図のさらに詳細な説明も投稿。創作をする人は、一度見ておくと良さそうです。

画像提供:野嘉昭さん(@sukeno0723

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