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カラフルな円が2つ、移動したり拡大・縮小したり――じわじわ動いているように見えて、実際は位置も大きさも変わっていないという、不思議な錯視動画に驚きの声が上がっています。
投稿主は、さまざまな錯視動画をTwitterで公開しているじゃがりきん(@jagarikin)さん(関連記事1/2)。2020年に公開した作品を、より激しく動いて見えるようパワーアップしています。
動画をじっと見ていると、円は内側に描かれた矢印の向きに合わせて移動したり、ふくらんだり縮んだりしているように見えますが、その関連性すらも錯覚。矢印を隠しても円は動いているように見えるので、錯視の仕掛けは円そのものに仕込まれているようです。どうやら、輪郭の色を小刻みに変えることで、円の位置がずれているように見せている……?
「動いているようで動いていない」と、動画は多くのTwitterユーザーを混乱させました。じゃがりきんさんはほかにも、この仕組みを応用した作品を多数投稿。なかにはNFTアートとして数十万円の値で取り引きされたものもあります。
作品提供:じゃがりきん(@jagarikin)さん
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