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初めての子どもが生まれた夜、さみしさで泣いた 人生の転機に感じた気持ちを描いた漫画に反響(1/2 ページ)

感傷的になることもあるけれど、新しい何かが待っている。

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 無事出産、待ち望んだ子どもとの出会い……。うれしいことのはずなのに涙が止まらなかった経験を描いた漫画に大きな反響がありました。

第1子誕生 赤ちゃんと一緒に泣いてしまう
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 1人目の子どもの出産後、初めての母子同室を迎えた一秒(@ichibyo3)さん。最初に感じたのは、こんな小さな生きものを自分が育てるのかという「恐怖」。そして、人生がこれまでとは変わってしまうという「さみしさ」でした。

第1子誕生 あんまりの小ささ……私に育てられるのだろうかという大きな不安が押し寄せます
第1子誕生 快適だった生活、夫婦2人だけの日々。そんなときは二度と戻らない

 好きなときに寝て好きなものを食べる生活はもうできない。自分と夫との関係だって今までどおりではなくなるかもしれない。泣き出した子どもを抱っこしながら、一秒さんも涙をこぼしました。

第1子誕生 すっかり大きくなった我が子。あんなに小さかったのに走り回れるように
第1子誕生 大きなさみしさを経て、これまでにない幸せを得ています

 3年後、元気な子どもと外出する一秒さん。人生には入学や結婚、引っ越し、退職などの転機がいくつもあり、前の生活が終わってしまうのがさみしくて感傷的になることもあるけれど、新しい何かも待っている――「お母さん」としての人生を歩む一秒さんは、感慨深く思うのでした。

 漫画には多くの共感が寄せられていました。もう夫とのふたりきりの生活が終わると思うと悲しくて毎日泣いたという人や、里帰り出産で夫に会えないさびしさと生まれた子どもへの不安で泣いてしまった人など、出産を機に生活が大きく変わることに気持ちが大きく揺れる人は少なくないようです。

 一秒さんはエッセイ漫画や創作漫画などをTwitterInstagramnote、Webサイト「一秒通信」に投稿。“在宅勤務あるある”を描いた『在宅勤務子ちゃん わたしたちのリモートワーク日記」や、面倒くさがりやのうさぎの日常漫画『全てがめんどくさいウサギ 1』が書籍化されています。

作品提供:一秒(@ichibyo3)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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