「子どもは風の子」という言葉があるように、子どもたちは寒い冬でも元気いっぱい。そんな子どもたちと大人の違いをまざまざと感じるエピソード漫画がブログで公開されています。
漫画の作者は3人の子どもを育てる山葵とうふうさん。今回は小学校高学年の長女とのやりとりを描いたお話です。
ある冬の日こと。とうふうさんが出かけようとコートを羽織ったところへ、公園で遊んでいた娘ちゃんが帰ってきました。
よく見ると、長女ちゃんは上着を脱いだ長袖姿。これから出かけるとうふうさんに「今日めっちゃ天気いいで」「ヒートテック着ていったらめっちゃ汗かいた」と外の気温を教えてくれました。
一方、寒さ対策でインナーにヒートテックを2枚重ねしていたとうふうさんは「それやったら暑いかもせんで」という娘ちゃんの言葉を聞き、小学生は「エネルギーの塊」だと言えるほど大人と体感温度が違うことを感じるのでした。
しかし、ふと自分の体を見てみると、お腹周りには正月休みで厚みを増した「肉の塊」が。とうふうさんは、小学生とは別の理由で「これは確かに暑いかも」と思い当たり、マフラーはとって外に出ることにしたのでした。
しかし玄関を一歩出ると……外を吹き抜けていくのは極寒の風。子どもと大人の体感温度の差を、文字通り身にしみて感じたのでした。
「肉の厚みだけでは補えないのね…子供のエネルギーって凄いわ」とこのできごとを振り返るとうふうさん。子どもが言う冬の気温の話は、「話半分」どころか「話1/4」くらいで良いのだと思い直すのでした。
この漫画には、「あれ、何でなんでしょうね? 特に体温が高いわけでもないのに、寒さに強いんですよね」「この前(年末)公園に半袖の男の子が5人いました! 私は子供の付き添いで震えてました…」と、子どもの体感温度の高さを不思議だと感じる人たちからのコメントが多く集まっていました。
とうふうさんは、この他にも家族の日常を描いた漫画をInstagramやブログ「とうふう絵日記〜マイペースな夫と3人子育て〜」に投稿しています。今回のエピソードに登場した長女ちゃんの他、次女、長男と夫の5人家族のにぎやかなエピソードについつい笑ってしまいますよ。
画像提供:山葵とうふう(tohu4563)さん
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