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あなたがどうあっても、絶対に好いてくれる人はいる――。Twitterで公開された短編漫画のメッセージが、多くの読者の心を打っています。
コピーライターから漫画家・デザイナーに転身したうえはらけいたさんが、ある広告代理店の日常を描く「ゾワワの神様」シリーズの一編。物語は主人公の新人コピーライターが、キツいダメ出しに落ち込むところから始まります。
「自分のコピーが誰にも肯定されない気がする」と悩む主人公を励ましたのが、営業部のE山さん。ホワイトボードに2:6:2の比率で円グラフを描いて「あなたが関わってる人たちの割合」だとして、ある例え話を始めます。
E山さんいわく、このうち2割は、「何をしてもあなたのことを嫌いになる人」、6割は「行い次第であなたを好きにも嫌いにもなり得る人」、最後の2割は、「何をしてもあなたを絶対に好きでいてくれる人」。広告作りやブランディングは、中立の6割の人がどうしたら「好き」に動いてくれるか考える仕事だと諭します。
そのうえで、つらいことがあったら「あなたがどうあっても、2割は絶対に好きでいてくれる」ことを思い出してほしい――漫画は優しい励ましの言葉で締めくくられました。
漫画は「元気が出る」「いい話」「人間関係に悩んでいる人に読んでほしい」と好評。「アンチを気にしすぎてる人に気付いてほしい」「この絶対的アンチ2割を無視するところから人生は好転する」「自分を好きでいてくれる人のためにがんばりたい」「私この考えで生きてる。とても楽」など、さまざまな感想が寄せられています。
作品提供:うえはらけいた(@ueharakeita)さん
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