東京ディズニーシー20周年記念イベント「タイム・トゥ・シャイン!」 見逃せないエンタメ&フードを現地で実際に体験してみた(1/4 ページ)
今だけの特別な思い出を作りたい!
2021年9月4日に開園20周年を迎えた東京ディズニーシーでは、1年にわたるスペシャルイベント「東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!」が開催中です。
これまでの周年イベントと同規模での実施が難しい中、現地ではキャラクターの個性が光るエンタメやこだわりの料理など、ディズニーシーが長く磨き続けてきたこだわりが伝わる空間が広がっていました。イベントの見どころを紹介します!
ハーバーグリーティングには20周年衣装のミッキーが登場
今回のイベントに合わせてスタートしたのは、ミッキーたちが船上からごあいさつするプログラム「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング“タイム・トゥ・シャイン!”」。
グリーティングの幕を開けるのは、過去のアニバーサリーイベントに使用されたテーマソングがミックスされた壮大な音楽。グランドオープニング時から愛されている「東京ディズニーシー・テーマソング」に始まり、15周年の「When Your Heart Makes a Wish」に至るまで、懐かしいメロディーがメドレー形式でハーバー全域に流れます。
船の上には、ミッキーやミニーのほか、ダッフィーやシェリーメイといったディズニーシーらしいキャラクターの姿も。今回のイベントのテーマ「タイム・トゥ・シャイン!」をほうふつとさせる白を基調としたコスチュームは、太陽光に反射してスタッズがまぶしく輝きます。
「ワクワク楽しい気持ち」「ウキウキ幸せな気持ち」「ドキドキ夢いっぱいの気持ち」。これらを輝かせようというミッキーの掛け声で、ゲストたちもダンスに参加します。公演時間は約10分と手軽に楽しめる演目ですが、冒険心を高揚させる「気持ち」を題材にしたプログラムは、東京ディズニーシーの周年イベントで長く受け継がれてきたもの。「冒険とイマジネーションの海」というパークの理念をあらためて感じさせられるプログラムになっています。
ビッグバンドビートでミッキー&ミニーの美声を堪能
「ブロードウェイ・ミュージックシアター」では、「ビッグバンドビート〜ア・スペシャルトリート〜」が公演中。コロナ禍による休演を経て、2021年4月から新たな演出になって戻ってきました。
スウィングジャズの世界観はそのままに、新バージョンでは、ミッキーやミニーが進行役に。ダンスだけでなく、のびやかな歌声も披露します。
2016年までの公演でパフォーマンスされていたナンバー「I Love A Piano」も新シーンとして追加。ミッキーによるピアノの伴奏が新鮮で、ミニーとの甘い掛け合いも見どころです。グーフィーやドナルドも登場し、「Jumpin' Jive」や「Diga Diga Doo」などをコミカルにお披露目します。よりいっそうキャラクターたちの個性が引き立つ演目になりました。
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