advertisement
個人情報保護委員会が個人情報を漏えいしました。ウェブ上で公表した意見募集手続きの結果に、意見提出者12人の氏名と一部所属先が載っていた(現在は修正済み)ということです。
同委員会によると、1月7日13時、個人情報保護法の改正に伴う行政団体向けのガイドラインについて、意見募集手続きの結果を公表。その際に誤ったPDFファイルを40分間掲載してしまいました。その意見を提出したのが誰か分かる人もいるということです。公表資料で削除すべき内容の確認漏れが要因であり、現在は正しいファイルに差し替えたうえ、掲載しています。
個人情報が載ってしまった12人のうち、11人は事情を説明し、謝罪しました。今後は、公表の対象となるファイルを作業ファイルとは区別した上で作業を行うほか、事前に複数人での確認をあらためて徹底するなど「より厳格かつ適正な個人情報の取扱いに努めてまいります」とコメントしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 任天堂をかたる詐欺サイトに注意 Nintendo Switchの偽セールで個人情報を盗まれるおそれ
気を付けましょう。 - 郵便局で個人情報紛失が発覚 計21万4000人分、規定の保存期間・場所を誤認し廃棄した可能性
日本郵便とゆうちょ銀行は、情報流出の可能性を「極めて低い」とみています。 - Twitter、無断撮影したプライベートな画像や動画の投稿を禁止
公共の利益にかなう公人の写真や動画に関しては例外。 - 「EVANGELION STORE」で不正アクセス クレジットカード情報1万7828件に流出の可能性
クレカ情報1万7828件に流出の可能性。 - Google、18歳未満の画像を検索結果から削除申請できるように
本人と保護者が申請可能。