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Excel「1+1=4」 謎の計算結果になる原因を特定したツイートに「セルの結合は悪」「セルの結合を滅ぼせ」(1/2 ページ)

セルの結合をする場合はご用心。

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 「1+1=4」という謎の回答になるExcelのシートとその原因が、あまりにも特定困難過ぎると話題になっています。なぜこんなことに……と思ったら、またお前か! セルの結合!

Excel セルの結合 計算
んんん……!? (1番の説明文「F1」は「F2」、2番の説明文最後「=4」は「=2」の誤りとのこと)

※編集部ではこの事象が発生することを確認していますが、Excelのバージョンによっては再現されない可能性もあります

 このツイートを投稿したのは、ふじたさん(@nfujita55a)。結合した3セルと単独セルに「1」を入力して加算したときに、正しく「2」になっているケースと「4」と間違った答えが返ってきたケースを並べています。

 間違った答えが帰ってくる原因は、単独のセルから「1」をコピーして、結合セルに「数式として貼り付け」したこと。この場合、結合したセルに全てに「1」が貼り付けされた状態になってしまい、見た目上は「1+1」なのに実際は「1+1+1+1」となってしまいます。

 一方、結合したセルに普通に「1」を入力した場合は見えない数字が入力されることもなく、「1+0(空白)+0(空白)+1」で計算されます。これは……分からん!

 このようにセルの結合で泣かされた経験のある人は多いようで、「セルの結合は悪」「セルの結合は滅ぼさなければ……」といった声が多数寄せられていました。セルの結合は場合によっては便利な機能なため一概に駄目とはいえませんが、注意して扱う必要はありそうです。

画像提供:ふじたさん(@nfujita55a

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