Twitterに投稿された動画「にんげんっていいな」だと思ったら「残酷な天使のテーゼ」だったが、「涙出るほど笑った」「思いついた人、天才」と話題になり、30万件以上の“いいね”を集めています。
投稿者は、KYS動画研究所の名前でYouTubeに動画を投稿しているKYS(@KYSdane)さん。音源をn.k(@nantomo_komatta)さんが、コーラスをFunny(@Funny_sings)さんが手掛けました。
荘厳な雰囲気の中「ぼくも帰ろ お家へ帰ろ」「でんでんでんぐりがえって バイバイバイ」と歌いだしたかと思うと、突然始まるのは「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」のイントロです。
その後も「残酷な天使のテーゼ」のコーラスをバックに「にんげんっていいな」のメロディーを熱唱するKYSさんですが、動画には「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングのパロディーが随所に組み込まれており、「にんげんっていいな」のキャラクターたちが躍動します。
「いいないいな にんげんっていいな」の部分では本家よろしく、にんげん、くま、きつね、もぐららしき生物がぴょこぴょこと現れ、ほっこりした世界観を演出。
しかしその後は、にんげんたちの背後に第3新東京市を破壊する使徒の様子が描かれているほか、サビ前では「あったかいふとんをめざすための羽根があること」と突然にんげんがエヴァンゲリオン初号機に変身。
サビでは綾波レイの月背景をきつねがパロディーしていたり、「出前館」のCMパロディーや“たった一つの真実見抜く”名探偵の姿がサブリミナル的に挿入されていたり、「第伍話 あと、何枚描くの?」ともじりタイトルが挿入されたりと、怒涛のパロディーゾーンが襲来。
最後は再びにんげんやくまたちが手を振ってにこやかなエンディングを迎えるのですが、動画を見た人からは、「久しぶりに腹抱えて笑った」「手書きのイラストが流れてるのも面白いwww」「すごい頭バグるw」と絶賛されています。
KYSさんはこのほかにも、「侍が歌う『ココロオドル』」「『廻廻奇譚』の歌詞を小1でもわかるように変換して歌った」などの動画をYouTubeに投稿中。気になる人はYouTubeチャンネル「KYS動画研究所」をチェックしてみると良さそうです。
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