【漫画】スライム大好きな3歳娘、どこにでもスライムをつけようとして…… 子どもに翻弄されるママの叫びに共感が止まらない(1/2 ページ)
こうなるって分かっていても、買ってしまうんです。
スライムが大好きな女の子と、それに振り回されるママの漫画がTwitterに投稿されています。
漫画の作者は冷え田やっこ(@hieta_yakko)さん。3歳の女の子なーちゃんのママで、Twitterでは育児漫画を公開しています。今回は、スライム大好きななーちゃんの行動を複雑な気持ちで見守るお話です。
3歳のなーちゃんは、スライムがとーっても大好き。スライムを満面の笑みでぐにょーんと伸ばしながら遊んでいます。粘土のように形が作れるわけでもないのに、どうしてこんなに好きなのか……と、ママさんは不思議な気持ちです。
おとなしくスライムを遊びをしていたなーちゃんですが……油断すると予想外の行動に出るのが3歳児さんというもの。なんとスライムを頭にかぶろうとするではありませんか! スライムは、髪の毛に着くと大変なんです!
ママさんは「おててで触るだけにして!!」と必死になーちゃんの行動を阻止します。「ハーイ」と返事をするなーちゃんですが、むすーっと不機嫌になってしまいました。でも、髪の毛べたべたの刑は免れてよかった……!
ママさんはホッとしてお風呂掃除に取りかかります。するとなーちゃんが「おかーさーんっ」と呼ぶ声が。後ろを振り返ると、得意げに足に履いた「スライム靴」を見せてくれたのです。これにはママさんも思わず、声にならない叫び声をあげてしまいます。
「待ってッ!」「まってまってまって、そのまま足を下ろすなー」と必死になーちゃんの動きを止めようとするママさん。しかし懇願むなしく、なーちゃんはスライム靴を履いた足をマイクロファイバー素材のバスマットにべちゃりとつけてしまいます。あぁ無情。
ママさんはふつふつとこみ上げる怒りを抱えながら、なかなか取れないバスマットのスライムを掃除します。全く悪びれないなーちゃんの「えぇ〜? くつだったんだよぉ」という声を聞きながら、心の中で「あぁ、スライムなんてェェェ……!」と叫ぶのでした。
場面は変わって、100均一ショップでのママさんとなーちゃん。一見、スライム惨事が嫌なら買わなければ良いだけでは? と思う先ほどのエピソードですが、それでも買ってしまうのには理由があるんです。
ママさんは「100円じゃなかったら買ってないんだからなっ!」と思いつつ、スライムをついつい買い与えてしまいます。うれしそうにスライムを手渡されるなーちゃんのかわいい笑顔に、つい負けてしまうのですね。
遊び方によっては、めんどくさい惨事が多発してしまうスライム。でも子どものうれしそうな笑顔には、やっぱり勝てないというのが親ごころでしょうか。100円という安価さが、なーちゃんを思うママさんの愛情をひょいとあと押ししてしまうのでしょうね。
冷え田やっこさんは、この他にもTwitterやInstagram(hieta_yakko)で育児漫画を多数公開中です。
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