悪酔いを防ぐ方法を教えてくれる漫画が、とても分かりやすくてお酒を飲む人全員のタメになります。お酒での失敗を繰り返さないように覚えておきたい!
漫画をTwitterに投稿したのは『白熱日本酒教室』の原作を担当したむむ(@mu_mu_)さんこと、杉村啓さん。長くお酒のことを研究してきた杉村さんが、悪酔いしないためのポイントを漫画を通して教えてくれます。
そもそも悪酔いする原因は、自分の限界を超えたアルコール量を飲んだから。アルコール量とは、「お酒の容量×アルコール度数(%)×0.8(アルコールの比重)」から求められるもので、カップ酒なら21.6グラム、瓶ビールなら20グラムとなります。アルコール量の目安を把握しておいて、お酒を飲む量を測ると良いようです。
肝臓がアルコール20グラムを分解するのに3〜4時間かかると言われているので、睡眠時間7時間であれば40グラムまでは分解してくれるといえそうです。何事にも個人差があるので、この量を目安に自分の限界を知ることが大切。思ったより少ないと感じる人もいるのでは?
そして、お酒と一緒に倍量のお水を飲むことも忘れてはいけません。肝臓にゆっくりアルコールを届けて分解の手助けをするのと同時に、アルコールによる脱水症状を防ぐことにもなります。肝臓の働きを助けるドリンクなども有効ではありますが、ドーピングのようなものなので頻繁に使うのはやめた方が良いそうです。
何よりも大事なのは睡眠。お酒の分解能力の高さは、体調の良し悪しも関わってきます。睡眠不足では肝臓の働きも悪くなり、悪酔いする原因になります。徹夜明けはもってのほか、といったところでしょうか。詳しい解説の漫画は次のページから掲載しているので、読んで悪酔いしない方法を教えてもらいましょう!
漫画はアザミユウコ(@azami)さんが作画を手がけた『白熱日本酒教室』から一部抜粋したもの。ツイ4に掲載している他、単行本全3巻が発売中です。日本酒の作り方や飲み方だけでなく、料理とお酒の組み合わせやオススメのお酒など、日本酒にまつわるいろいろが分かりやすく描かれています。
(C)アザミユウコ・杉村啓/星海社
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