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ステファン・ランビエール、コロナ陽性で北京入りならず 教え子・宇野昌磨に「安全を確保してから」合流を約束(1/2 ページ)

2月4日から開幕。

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 スケーターのステファン・ランビエールが2月3日、Instagramを更新し新型コロナウイルス(COVID-19)陽性と診断されたと発表。ランビエールはフィギュアスケート男子日本代表として北京五輪に出場する宇野昌磨選手のコーチを務めています。

ランビエールコーチが発表した声明
ランビエールコーチが発表した声明(画像はステファン・ランビエール公式Instagramから)

 ランビエールコーチの投稿したテキストによれば、渡航前の1月28日に受けた検査で陽性が判明。感染者への濃厚接触者となった記憶もなく、無症状だったとしています。現在は現地スイスの規則に従って隔離中で、検査はすでに陰性となっているとのことですが、渡航許可が下りるまではまだ数日かかるとして、2月4日から予定されている北京オリンピック団体戦には間に合わない見込みです。

 ランビエールコーチの教え子として、宇野選手に加えてデニス・ヴァシリエフス選手がラトビア代表として大会出場予定。両者ともに健康状態に問題はなく先に北京の選手村へ入っており、ランビエールコーチは「五輪のスタートに立ち会えないのは悲しいが、安全を確保してから合流できるのが楽しみ」と合流を約束しています。なお、男子シングルは8日から開始予定です。

宇野選手とランビエールコーチ
宇野選手とランビエールコーチ(画像はステファン・ランビエール公式Instagramから)

 宇野選手は2日、自身のYouTubeで北京へ向かう際の動画を公開。家族やマネジャーも現地へ応援・帯同できず、トレーナーも選手村には入れない厳しい感染対策を明かしていました。

 北京で撮影した写真がスケート連盟の公式Twitterを通じて公開されており、「コロナ禍中のオリンピック精神的な負担も大きいと思うけど皆がとにかく健康で」「どの選手にも、最高の笑顔が見られるといいなぁ」とエールが送られています。

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