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思わず「あるある」とうなずいてしまうツイートをイラスト付きで紹介するコーナー「共感しかない」。今回は物書きの藤浪智之さん(@tokeneko)がつぶやいた「見放題」「読み放題」サービスで“老いを感じた瞬間”です。
たくさん見たくて入ったハズなのに……
「食べ放題」で「元がとれなくなってしまったな」と感じたときは、まあ人間だれでも年をとるしと割り切ったが、最近「読み放題」「観放題」であまり量をこなせなくなって感じた老いは、正直いって相当にきつい。
(藤浪智之さんのツイートより)
「食べ放題」があまり食べられなくなったときは「まあ人間だれでも年をとるし」と割り切っていたそうですが、近年、広まってきた「読み放題」「見放題」サービスでも量をこなせなくなってきたことにかなりのツラさを感じているとのこと。「体の老い」と「精神の老い」で、ショックの受け方が異なるものなのかもしれません。
Netflix、Amazon kindle unlimitedなどが出てきたばかりのころは「こんなにたくさんのコンテンツがあるんだ、加入してたくさん見よう!」と思っていたはず。それが月日がたつにつれて、量をこなすのがキツくなってくるから不思議なものです。
このツイートに1万を超える「いいね」が集まり、ネット上では「脳が情報を受け付けなくなる泣」「わかる、長時間の集中力がもたない」といった反応が寄せられています。子どものころはたくさんの映画や本を読みたかったはずなのに、大人になってそれがかなうと追い付かなくなるというジレンマ。そんな老いの寂しさを感じさせるツイートでした。
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