女嫌いの発明家に、女の子の“押しかけ助手”がやってきて…… 変わってゆく2人の関係描く漫画が甘酸っぱい（1/4 ページ）

発明家が自分を変えるために作ったものは？　漫画に「好き」の声が集まっています。

[ねとらぼ]

　女嫌いの発明家に、女の子が押しかけ助手にやってきて――漫画「3.14センチメンタル」に「好き」の声が集まっています。作者はイラストや漫画を投稿しているゆずしお（@sio773）さん。

女嫌いの発明家のお話

漫画「3.14センチメンタル」を読む

　母親に発明品を捨てられたり、女子に「根暗」と煙たがられたり……そんな事情から女嫌いになってしまった発明マニアの元（はじめ）。親友に彼女ができてユウジョウが壊れてしまい、女嫌いも極まったある日、絡まれていた後輩の女の子、ヨツバを助けます。

助けた女の子が助手になりたいとやってきて……

　助けてもらったこと、校内で導入された発明品が元の作ったものであることに感激した彼女は、助手になりたいと押しかけてきます。成績は良くはないけれども献身的で、かいがいしく世話をしてくれるヨツバ。いつしか元は満足感を覚えつつも、「弱い自分が出てしまっている」と胸の苦しさを感じるように。

彼女ができた友達を祝えない元

　彼女ができた親友の幸せを願えず、ヨツバにも優しく接することができない。そんな自分を変えるために元が作り出したのが、「意識はなくても人と友好的になれる薬」。しかしヨツバは元が心を失うことに反対し、薬を取り上げて逃げてしまいます。薬に間違って毒キノコを使っていたことに気付く元。彼女を探しに行くのですが――。

心をなくす薬を作った元に、ヨツバは……

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　かたくなだった元を変えたヨツバのいちずさがグッとくるお話には、「甘酸っぱい気持ちになりました」「世界で1番好き」などのコメントが寄せられています。作中に出てきたモールス信号を解読し、細かな仕掛けに「最高」とうなる人もみられました。

作品提供：ゆずしお（@sio773）さん