「最後でめっちゃ評価わかれる面白い漫画」 Twitter発のSF漫画が“意外なエンディング”で注目集める（1/2 ページ）

[Kikka，ねとらぼ]

　Twitterに投稿されたSF漫画が、「最後でめっちゃ評価わかれる面白い漫画」「意外なエンディングが良い」と話題を呼んでいます。この結末は予想外……。

　舞台は、人が生まれると同時に“自分の球”が生まれるという世界。“球”は、成長と同時に少しずつ大きくなっていき、人体の周りにプカプカと浮かんでいます。

　球の大きさや色には個体差があり、“大きい球”を持つ人が偉いという風潮が生まれているものの、主人公の少女・エニーレイの球は小さく、色もきれいではありません。

　一方、同級生のクリスの球は学校で一番大きく、美しい模様があります。誰よりも素晴らしい球を持ちながらもお金持ちで格好良くて、優しいクリスはみんなのあこがれの的でした。

　そんな彼の優しさを純粋に受け取っていたエニーレイですが、次第にそれが「持てる者の哀れみ」に思えて卑屈になってしまいます。

　しかしクリスは人に言えない秘密を抱えており、エニーレイはふとしたことから“真実”を知ることになるのでした……。

　漫画「みんながそれぞれの球を持っている世界のお話」は、漫画家・on（@9999_on）さんのTwitterアカウントで投稿されています。気になる方はonさんのアカウントをチェックしてみると良さそうです。