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Nintendo Switch用SDカードのおすすめは? 容量・ソフトの本数・満足度から選び方を解説(1/2 ページ)

予算や遊び方に合わせてmicroSDを選ぼう。

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 Nintendo Switchのメモリ容量(※)を増やせるmicroSDは、ダウンロードソフト(以下DLソフト)や追加コンテンツのほか、プレイ画面の写真や動画も保存でき、持っていて損はないアイテム。しかし、「どのぐらいの容量を購入すればいいか」「買ってはみたけどメモリが足りなくなった」など、購入前後の悩みもあります。

Nintendo Switch
Nintendo Switch ネオンブルー・ネオンレッド(画像はAmazon.co.jpより)

 「SwitchのmicroSDどれ買えばいいのか問題」を解決すべく、ねとらぼ編集部は「Nintendo Switch用のmicroSDについてのアンケート」を実施(期間:1月11日〜1月16日)。質問事項に「使用しているmicroSDの容量」「容量は十分か」「購入したDLソフトの本数」「microSDのメーカー」を設け、146人から回答を得ました。調査結果から、遊び方に合わせた最適なmicroSDを紹介します。

 前提としてSwitchで使用できるSDカードは、microSD(容量:〜2GB)、microSDHC(容量:4GB〜32GB)、microSDXC(容量:64GB〜2TB)の3種。Nintendo Switch サポートでは快適に遊ぶために読み込み速度(転送速度)が高速なものを推奨しています。

  • 高速なmicroSDの目安
    • UHS-I(Ultra High Speed Phase I)対応
    • 読み込み速度 60〜95MB/秒

Nintendo Switch サポート「microSDカードについて」より

※Nintendo Switch・Nintendo Switch Liteの本体メモリは32GB、有機ELモデルは64GB

購入者が最多だったのは128GB

Nintendo Switchで使用しているmicroSDの容量

 「Nintendo Switchで使用しているmicroSDの容量」の項目では、128GBのmicroSDを使用している人が57人と全体のほぼ4割を占めました。続いて256GB(29人)と512GB(25人)がそれぞれ2割程度になっています

購入したDLソフトの本数

 続いて「購入したDLソフトの本数」の項目は、全体を見ると「10本以上」と「1本以上10本未満」がほぼ半数で割れる結果に。最多の「20本以上」は約25%となっています。

使用中のmicroSDの容量は十分か

 さらに、満足度に関する「使用中のmicroSDの容量は十分か」の項目を、容量別で比較。ボリュームゾーンである128GB、256GB、512GBに注目すると「やや不十分」「不十分」の比重は容量の増加とともに減少傾向です。

 アンケート結果をもとに、容量、満足度、DLソフトの本数とひもづけた積み上げグラフを作成。購入者が多い128GB、256GB、512GBを比較します。

128GBはDLソフト3本までなら快適

128GBの本数別満足度

 128GBは「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(17.3GB)」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(14.4GB)」といった15GBのソフトを8本程度ダウンロードできます。価格も2000円程とコストパフォーマンスも良好。

 しかし、4本以上から「やや不十分」「不十分」の割合が増加し、容量不足が目立つようです。

  • 読者コメント
    • ダウンロード版を気軽に買えるようになったのでかなり便利
    • 「ゼルダBotW」で動画保存数が限界になったので購入しました
    • こんなに小さいのに20本もゲームが入っているとはビックリです。ゲームカードを20本も持ち歩かなくても済むから良い!
    • ダウンロードソフトの手軽さを知るとパッケージ版に戻れない。購入して1年足らずでソフトを7本買ってしまい、残りの容量が50GBとやや心配ではある
    • 本体の32GBだとほぼ入らないので購入しました。私はSwitch Liteを持っているのですが外でやりたいゲームに絞っても結構容量を食うものです。実は128GBのカードを2枚持っていたりします。昔より安くなったといえど256GB以上のカードってちょっと気軽には買えないですよね……


10本以上のDLソフトで遊ぶなら256GBがおすすめ

256GBの本数別満足度

 256GBの購入者からは「128GB以下のmicroSDから買い換えた」とのコメントも多く寄せられており、10本以上DLソフトを購入していても容量を気にせず遊べるのがメリットです。ただし、価格帯が3000円〜5000円程度なので、場合によってはDLソフトを数本購入できることも。また、DLソフトが20本以上になると容量不足を気にする割合も増えています。 

  • 読者コメント
    • もともと128GBのカードを使っていましたが、手狭になってきたので1年前に買い換えました。当面はこれで足りそうです
    • 512GBもうちょい安くなって欲しい
    • 128GBを使用していましたが、2022年は「モンスターハンターライズ:サンブレイク」「スプラトゥーン3」などが発売されるので256GBに買い換えました。現在の残り容量は180GBくらいで、恐らくもうカツカツになることはないと思いますが、買いたいゲームやダウンロードコンテンツをいつでも買える余裕があることが大事だと思っています


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