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「鎌倉殿の13人」菅田将暉の“残忍すぎる義経”に視聴者が戦慄 「怖っ…」「いつもの悲劇のヒーローじゃない」(1/2 ページ)

無邪気さと残忍さを併せ持っている義経を熱演。

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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第8話が2月27日に放送。俳優の菅田将暉さん演じる源義経の人となりがあらわとなり、視聴者からは「サイコパスすぎて泣いちゃった」「義経やべぇヤツだった 怖っ…」と戦慄(せんりつ)する声が相次いでいます。

菅田将暉
義経を演じている菅田将暉さん(画像は過去記事から)

 第8話では、兄・源頼朝(大泉洋さん)との対面を夢見て奥州を立ち歩みを進める義経の姿が描かれました。道中、義経は矢でうさぎを射止めますが、現れた野武士(慈五郎さん)が「待て! それは俺のうさぎだ」と主張。しかし、うさぎは渡さないという義経。そこで義経は野武士に、「こういうのはどうだ。どちらが遠くへ矢を飛ばせるか。飛ばせた方がうさぎをもらう」と勝負を持ちかけました。

 義経から持ちかけられた勝負を受けて立つ野武士。並んで弓矢を構える2人。しかし義経は野武士が先に矢を打ったことを確認した後、至近距離からだまし討ちし殺害。その後は何事もなかったかのように富士山に登りたいと言いだし、従者である弁慶(佳久創)たちを振り回すのでした。

 他にも、従者たちが芋煮をはしでうまくつかめない様子から、突き刺して食べることを即座に思い付くという天才軍略家の一端が垣間見えるシーンや、潮の香りに気付くと海を目指して突進していく無邪気な様子なども描かれています。

 視聴者からは「大河の菅田義経が かなりサイコでびびりちらかした」「やばい。いつもの悲劇のヒーローじゃない」と、これまで描かれてきた“悲劇のヒーロー”とは違い残忍さをあらわにした様子に恐怖する声がある一方で、「菅田義経がもう期待以上」「今日の2回の登場シーンだけでまんまと虜になった…」と好感度の高い声も多くあがっていました。

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