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たまごも肉も使わないオムライスが販売 独自の「野菜半熟化製法」で“ふわとろ”も再現(1/2 ページ)
ソースはドミグラスソースとトマトケチャップの2種。どちらも、動物由来の食材は不使用。
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肉や卵など動物由来の食材を使わないオムライス「2foodsプラントベースオムライス」が「Makuake」で先行販売を始めました。2350セット限定で、期限は4月20日18時まで。発売初日に目標金額の100万円を達成し、応援購入総額は236万円を超えました。
オムライスには、人参と白いんげん豆でできた「Ever Egg(エバーエッグ)」を使用。独自技術「野菜半熟化製法」により“ふわとろ食感”が味わえるということです。プラントベースフードブランド「2foods(トゥーフーズ)」を手掛けるTWOとカゴメとの共同開発で誕生し、特許を出願しています。
セットのチキンライスやデミグラスソース、トマトケチャップも全て植物由来原料で作られています。冷凍のため、卵やチキンライス、ソースをあたためてから盛り付けます。
「Makuake」ではプラントベースエッグ4つに加えて、チキンライス4つ、デミグラスソース2袋、トマトケチャップ2袋のセットで販売(1セット5940円・先着で割引あり)。5月末までの発送が予定されています。また、「2foods」の店舗でも「エバーエッグオムライス」(テークアウト:1188円、イートイン:1210円)として発売中です。
「2foodsプラントベースオムライス」はTWOとカゴメの共同開発商品第一弾で、今後も両社でプラントベースフードの開発を進めていくとしています。
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