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Twitterで激論「子どもにGUCCIの財布は必要か」を受け、けらえいこさんが『あたしンち』の一編投稿 騒動への感想を聞いた(1/3 ページ)
けらえいこさんに話を聞きました。
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「子どもにハイブランドの財布は必要か――」。そんなTwitterでの議論を受けて、『あたしンち』の作者・けらえいこさん(@atashinchi_new)が投稿した漫画に1万件を超える“いいね”が寄せられています。
きっかけは、あるTwitterユーザーのツイートでした。高校生の娘に「皆持ってるから」とハイブランドの財布をねだられたという投稿者による、「子どもに高いものを簡単に買い与えるのは是か非か」を問う投稿(現在は削除)が拡散。この投稿を発端として、Twitter上では子どもにハイブランドを買い与えることの良しあしだけでなく、社会のありようなどにまで議論が発展しました。
そんな中、けらえいこさんがTwitterに投稿したのが、『あたしンち』の一編です。
描かれているのは、2つの家庭の、異なる価値観。主人公・立花みかんの友人である理央の母は、「人間は本物を持ち一流に触れるべき」との考えから、娘に高級ブランドの財布を買い与えていました。一方でみかんの母は「人間は一度ぜいたくを覚えると生活を下げられない。だから衣食住は最低限のものにすべし」と力説します。
この投稿に「生活レベルを下げるのに抵抗を覚えるのは実によくわかる」という意見や、「良いものにたくさん触れてこそ良いもの悪いものがわかるようになる」という声など、多くの共感の声が寄せられていました。どちらの気持ちも、分かりますよね……。
編集部では、けらえいこさんに今回の投稿について話を聞きました。
(C)ママレード・カンパニー/朝日新聞出版
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