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12年間預けていたキッザニアの専用通貨が年利10%でとんでもねえ額に 「これが複利の力…!」(1/2 ページ)

この札束でほっぺたぺちんぺちんしてみたい。

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 娘が3歳から預けていたキッザニアの通貨を12年ぶりに引き出したら、年利10%の利息でとんでもない額の札束になっていたという投稿がTwitterで話題です。

キッザニアの通貨 現金だったらどんなに良かったか……!(画像提供:みのり(@minori_aoki)さん)

 投稿したのは、子育て支援の法人を経営するみのりさん(@minori_aoki)。写真には、キッザニアの専用通貨「キッゾ」の札束が写っており、みのりさんによるとATMで一度に引き出せる最大限度の2000キッゾ(10キッゾ×200枚)あるそうです(ちなみに写真に写っていないキッゾも含めると、合計では2200キッゾくらいあったとのこと)。もとは500キッゾくらいだったとのことなので、とんでもなく増えていますね……。リプライ欄では「これはすごい!!」「現実の銀行でもなってほしい」との声が寄せられました。

 

掲示 な、なんて太っ腹な銀行なんだ(画像提供:みのり(@minori_aoki)さん)

 キッザニアは、子どもが楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる施設。体験コーナーでは銀行業務のほか、口座への預け入れ・引き出しなどが可能で、三井住友がスポンサーを務めています。キッザニアを運営するKCJ GROUPによると、子ども達にお金の大切さや銀行の役割を学んでもらおうと、2006年のキッザニア東京、2009年のキッザニア甲子園の開業当時から始めていました。

 みのりさんほどの大金を引き出した人がいるのか同社に聞いてみると、「中にはいらっしゃると思います」との回答が来ました。仕事体験をするとお給料としてもらえるキッゾを使い、施設内にある「デパート」での買い物やレンタカーを借りることができますが、「銀行口座にキッゾを預け、ためる・運用することを意識される子ども達がいることも時々耳にします」とのことです。なんて賢い子どもなんだ……。

 年利を割高の10%としたのは、「子ども達にお金の仕組みを学んでいただくための分かりやすい数字」とのこと。同社は、「キッザニアでの体験を通じ、こども達の金融リテラシーを育む場を提供できているのであれば幸いです」とコメントしています。

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