ファッションデザイナーが「洋服の流行は巡るんだなぁ……」と実感したエピソードがTwitterに投稿され、3000件以上の「いいね」と共感の声が集まっています。
投稿者は、漫画家としても活動するファッションデザイナー・小柳かおり(@kaokaokaoriri)さん。小柳さんはクラシカルで大人かわいい服がそろうアパレルブランド「Antique Carrie」を立ち上げ、洋服の写真やファッションに関する漫画などをTwitterで発信しています。
ある日、海外のファッションブランドの最新コレクションを見ていた小柳さんは、近年流行が続いていた「オーバーサイズ」から、ミニスカートやへそ出しスタイルで露出が高い「コンパクトなファッション」にトレンドが回帰している傾向にあると気付きました。
それはまるで、ローライズパンツにキャミソール、チェーンベルトを合わせた肌見せコーディネートを着こなしていた、全盛期のブリトニー・スピアーズをほうふつとさせるもの。小柳さんの青春時代に大流行したファッションが再びコレクションに登場しており、「全盛期のブリちゃん(ブリトニー・スピアーズ)じゃん!」と興奮が止まりません。
そして小柳さんはかつて母が「若い頃、それ流行ったのよ〜」と言っていたことを思い出し、「自分がその言葉を言う年齢になったこと」や「20年くらいで時代は巡ること」をしみじみと実感するのでした。
この漫画には「最近ヒョウ柄やゼブラ柄、厚底スニーカーなどを見かけて当時を思い出しました」「最近はルーズソックス履いてる子を度々見かけます」「裾の広いパンツはワシが体験してるだけでも3回転はしてる」といった、“当時”を懐かしむ人からの共感の声が続々と寄せられています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.