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絶滅の危機に瀕している動物たちを題材にしたジグソーパズル「ENDANGERD PIECES」を、WWF(世界自然保護基金)カナダが発売します。売上はすべて絶滅危惧種の保全活動のために使われます。
「ENDANGERD PIECES」は、絶滅危惧種(英語で「endangered species」)のイラストを扱ったパズル。自然の中で暮らす動物たちを描いたデザインで、ピースの数は地球上に残る個体数に合わせています。種がまもなく地球上から消えてしまいそうで保護する必要があると啓発するために販売します。
パズルは全4種類で、ジャイアントパンダ、スマトラトラ、PYGMY THREE-TOED SLOTH(ナマケモノの一種)、SOUTHERN RESIDENT KILLER WHALE(シャチの一種)。ピースの数はそれぞれ1864個、400個、79個、73個となっています。
パズルの全体サイズは種類により異なりますが、世界に残る個体数が100を切っている「PYGMY THREE-TOED SLOTH」と「SOUTHERN RESIDENT KILLER WHALE」は長さ21センチ、幅29.7センチです。完成品を並べてみると、パズルの大きさで絶滅の危機がどれほど迫っているか想像しやすくなりそう。販売時期は夏頃の予定となっています。
(画像はWWF Canadaから)
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