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現代の風景を8ミリで撮影すると急にレトロ感を醸し出しエモくなると話題になっています。
Twitterで投稿されたのは2022年の春の風景。あえて8ミリフィルムで撮影することでどこか郷愁を誘う仕上がりになっています。撮影したのはチナ・スィ(@kg_ui)さん。機材は「フジカシングル8 P2」を使用し、埼玉県の大宮公園や岩槻城址公園、そして東京都の中野駅付近を撮影しています。
よく見れば確かに現代の公園や駅周辺の風景なのですが、8ミリを通した途端、いつかの昭和の風景に見えてしまうから不思議です。
「フジカシングル8 P2」は1978年に富士写真フイルム(現在の富士フイルム)が発売した8ミリムービーカメラ。使用可能なシングル8というフィルム規格はすでに純正製品が生産終了しています(現在でも継続して同規格のフィルムを販売している企業は存在)。
ツイートには「ノスタルジー」「昭和感」「レトロ」と懐かしむ反応とともに「目頭が熱くなった」「90年代のPVみたい」という声も。2022年に撮影した風景も何十年後に振り返れば、レトロに見えてしまうかもしれませんね。
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