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NPO法人「引退馬協会」が実施している「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」で集まった寄付金が3580万円を突破。開始から4日目で前回の総額を超えました。
バースデードネーションは、引退した競走馬たちの支援を目的とする寄付を募る企画。1990年代に活躍した名馬「ナイスネイチャ」を広報部長として起用し、4月16日の誕生日から1カ月の期間限定で毎年行われています。
2021年はアニメやゲームで人気を集めている「ウマ娘 プリティーダービー」の影響もあり、多くの人から注目を集めた結果、1カ月で1万6296人から3582万9730円(前年比20倍ほど)もの寄付が集まり、大きな話題になりました。
4月16日に始まった2022年のバースデードネーションは、「引退馬の再就職」を支援することをテーマに850万円を目標額としてスタート。「より多くの馬たちの再就職を支援するため」に目標額を1360万円に変更したものの、早々に目標を達成していました。
そして、4日目となる4月19日20時55分ごろには3583万5527円を記録。前回を上回る寄付金となることが確定しました。
過去最高を記録した前回以上のペースで寄付金が集まっている「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」。最終結果がどれほどの規模になるのか……予想がつきそうもありません。
(春山優花里)
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しっかり実機同様の640×400ピクセルで作られた匠のグラフィック。